【売り上げが伸びない人ほど『やること』を増やしている】
- 2026.09.30
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こんにちは!
M&Mパートナーズの前田です。
前回は、「頑張ることをやめたら、売上が伸び始めた」というお話をしました。
「忙しいこと」と「成果が出ること」は違う。
そして、経営とは作業ではなく「判断」の連続であることをお伝えしました。
今日は、その続きをお話しします。
売上が思うように伸びないと、多くの人が最初に考えることがあります。
「もっとSNSを頑張ろう。」
「新しい資格を取ろう。」
「交流会にもっと参加しよう。」
「新しい商品を作ろう。」
つまり、
「やること」を増やそうとするのです。
私も以前はそうでした。
何か結果が出ないと、「まだ努力が足りないんだ」と思い込み、とにかく行動量を増やしていました。
でも、今振り返ると、それは経営ではなく「安心するための行動」だったように思います。
動いていると安心する。
予定が埋まっていると頑張っている気がする。
しかし、
その行動が本当に成果につながっているかは、まったく別の話です。
ある経営者の方がこんな相談をしてくださいました。
「毎日忙しいんです。でも売上がなかなか増えません。」
話を聞いてみると、朝から晩まで予定はぎっしり。
SNS投稿、交流会、勉強会、無料相談、資料づくり…。
一日中働いていました。
そこで私は一つ質問しました。
「その中で、利益に直結している仕事は何ですか?」
しばらく沈黙が続きました。
そして、その方は苦笑いしながらこう言いました。
「考えたことがありませんでした。」
実は、これが一人起業家によくある落とし穴です。
会社員時代は、「頑張る人」が評価されます。
でも、経営者は違います。
評価されるのは、頑張った人ではなく、「結果をつくった人」です。
だからこそ、時間の使い方が何より重要になります。
私はよく、「時間はお金より貴重な経営資源です」とお伝えしています。
お金は取り戻せます。
でも、一度使った時間は二度と戻ってきません。
だからこそ、「何をするか」以上に、「何をしないか」を決めることが大切なのです。
成果を出している経営者には共通点があります。
それは、「やることリスト」よりも、「やめることリスト」を持っていることです。
・目的のない交流会には行かない。
・反応のない発信を惰性で続けない。
・すべてのお客様に合わせようとしない。
・自分しかできない仕事以外は手放していく。
一つひとつは小さな決断ですが、この積み重ねが経営を大きく変えます。
逆に、何でも引き受け、何でも学び、何でもやろうとすると、エネルギーは分散してしまいます。
結果として、「忙しいのに成果が出ない」という状態に陥るのです。
ここで、ぜひ今日やっていただきたいことがあります。
紙を一枚用意してください。
左側に「やっていること」を全部書き出します。
そして右側に、「これをやめても、お客様は困らない」と思うものに〇を付けてみてください。
意外なほど多くのことが見つかるはずです。
その時間を、本当に価値を生む仕事に使えたらどうでしょう。
お客様と向き合う時間。
商品を磨く時間。
未来を考える時間。
それこそが、売上につながる時間です。
経営とは、「足し算」ではありません。
本当に大切なものを残すための「引き算」です。
勇気を持って手放した人だけが、本当に大切なものに集中できます。
もし今、「毎日忙しいのに結果が出ない」と感じているなら、
新しいことを始める前に、一つだけやめることを決めてみてください。
その小さな決断が、あなたの働き方を変え、経営を変え、未来を変えていきます。
次回は、
「売れないのではない。伝わっていないだけ。」
というテーマでお届けします。
あなたの商品やサービスの価値が、お客様にきちんと届いているか。
その視点から、一緒に考えていきましょう。
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