【経営と生命保険は親密な関係性!】
- 2021.03.07
- 経営
M&Mパートナーズの前田和人です。
こんにちは!
前回、生命保険の管理の必要性に触れましたので
続きを書きますね。
私がコンサルで関わっているクライアンと先には
生損保の法人個人全ての一元管理表と
解約返戻金趣味レーションを15年先まで
作成してます。
財務の視点で
キャッシュフローに大きく影響するからです。
よくあるのが、解約返戻率のピーク時点で
解約を勧めるケースが殆どだからです。
単純に解約返礼率ピークの時に解約しないと
勿体ないという視点です。
解約返礼率ピークの前年、もしくは翌年に
解約すると解約返礼率がピーク時に比べると
おおよそ1%〜5%違ってくるからです。
だから保険営業の方も顧問税理士さんも
殆どが解約返戻率ピークでの解約を勧めます。
損するというのはある意味正しいですからね。
最低限の視点としては、
損得は会社の財務の視点で見るべき
だと前田は思っているのです。
解約返戻金は収益になりますので、
課税されます。(当たり前ですが)
決算時点での利益でありキャッシュフローまで
加味して損得は判断することが必然なんです。
解約返礼率が5%減ることは、大した問題ではないです。
弊社のクライアント先には必ず財務の視点でみれるように
一元管理表を作成しています。
いつでもご相談ください(^ ^)
相談していただいた方が多分、めんどくさがりの経営者には
早いと思いますが、もう少し解説しますね。
個人契約の保険と法人契約の保険は
経営者個人のライフプランにおいて、関係性があり、
加入状況によってはそこを整えるだけでも
個人・法人のキャッシュフローが
劇的に改善する場合もあります。
一口に生命保険と言っても、
経営・経営者のライフプランと交差しており、
財務コンサルをする上で、
大変重要なファクターであると感じます。
しかしながら、多くの会社はうまく運用・管理ができていません。
税効果・資金効率化、返戻率・保障内容、
これらは重要ですがもっとも重要なことは
経営状況とのマッチング、変化に対応できる備えと管理体制です。
会社は解約返戻率の5%の違いでは倒産はしません。
しかし経営判断の遅れ・急な資金繰り対応、
経営者の死亡や病気は会社を揺るがす大きな要因に成りえます。
そのためにも財務コンサルとして
保険に積極的に関わり企業のファイナンスマネジメント
の支援ができればと思っています。
保険の管理の必要性をまとめると
- 経営状況とのマッチングによるお金のマネジメント
- 借入に有利に働く
- 個人資産の充実
- 保険は請求主義
になると思います。
コロナ禍において見直しが必要なタイミングかもせれないですね。
お気軽のご相談ください。
お問い合わせは、こちらからお願いします。
https://www.mmbrp.jp/contact
それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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