【コロナウイルスに感染すると生命保険には加入できない?!】

【コロナウイルスに感染すると生命保険には加入できない?!】


コロナウイルスに罹患すると生命保険は

現在は加入できないのです。

アドバイスもらってましたか?

多くの社長にお伝えしておりますが、

皆さんご存知ないとのことです。



ということが私の拝読しているメルマガに

書かれていたので確認してみました。



M&Mパートナーズの前田和人です。

こんにちは!



多くの保険会社では、本当に引き受けできないようです。

しかし、完治されている人であれば

加入できる保険会社もあるそうです。



告知項目が少ない商品で、告知に該当しない

ケースであれば、加入可能な商品もあるそうです。



コロナウイルスに感染すると

保険商品の選択肢が少なくなる。

が正しい表現になるのではないかと思います。


2年ほど前に生命保険商品での

節税メリットは少なくなりましたが

万一に備える上で生命保険の位置付けは大事ですね。

選択肢が減る前にご検討された方がいいかもしれませんね。




今回は生命保険がタイトルになっていますので

財務の視点で生命保険について書きたいと思います。



経営者は何のために保険に加入しているのか?

「万が一に備えて」

と回答される方が殆どです。



保険は一覧で見れるように管理していますか?

管理できていない会社が意外にも多いです。



財務コンサルをする上で感じることがあります。

それは、生命保険が戦略的に活用されていない。

ということです。



私の見解ですが・・・

保険加入状況の金融機関への開示は

数年後スタンダードになる可能性は高い。

と思っています。



銀行は貸出金の回収が困難な貸出先に対して

保険証券を回収して簿外資産の確認

解約返礼予定額の把握、

万一の場合の保険金額の把握

などを行い、貸出金回収のシュミレーションを

行っています。



もちろん、財務内容が問題なく、貸出金回収の

不安がない通常の貸出先には生命保険加入状況

までは調査をしていません。



生命保険加入状況を金融機関へ開示することで

銀行の評価はプラスにしかなりません。

生命保険加入状況を金融機関へ開示するかどうかは

財務内容、資金調達の必要性で判断すればいいことですが

いつでも開示できる生命保険の管理表は作成しておく

ことがベターです。



決算書では経費で保険料の引き落とし金額、

資産の保険積立金の金額は把握できますが。

決算書以外の帳簿以外の資産は

開示しないと読み取ることはできません。



加入状況をオープンにすることで

経営姿勢を見せる、とくに経費性が強い

積立型の保険は簿外資産を開示して

安心感を与えることで

資金調達はスムーズになります。



また生命保険の解約金を資金繰りに

活用することがあります。

加入件数の多い企業は、

どの保険を解約すべきか判断する上で、

解約金の金額・返戻率で選ぶだけでなく、

将来的な保障の優位性、

将来の解約金の推移、解約した場合に上がる

雑収入などのハンドリングも

大きなポイントになりますので、

即時判断ができるような準備にも必要です。



1500文字を超えましたので

続きは次回のメルマガにしますね。



それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆