【数字を見ない経営は、地図を持たずに旅をするのと同じ】
- 2026.09.09
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こんにちは!
M&Mパートナーズの前田です。
「前田さん、私は数字が苦手なんです。」
経営者の方から、本当によく聞く言葉です。
でも、私はこうお伝えしています。
「数字が得意になる必要はありません。」
大切なのは、数字を細かく分析できることではなく、
会社が今どこにいて、どこへ向かっているのかを知ることです。
旅行に行く時を想像してみてください。
目的地は決まっている。
でも、現在地が分からなければ、どの道を進めばいいのか判断できません。
経営も同じです。
売上は伸びているのか。
利益はきちんと残っているのか。
お金は増えているのか、それとも減っているのか。
借入は適正なのか。
今の利益で、この先も安心して経営できるのか。
これらを知らずに経営することは、地図を持たずに目的地を目指すようなものです。
私はこれまで、たくさんの決算書を見てきました。
すると面白いことに気づきます。
「売上が高い会社=良い会社」ではありません。
売上が伸びていても、お金が残らない会社。
忙しいのに利益が少ない会社。
逆に、売上はそれほど大きくなくても、しっかり利益を残し、社員にも還元できている会社。
本当に見るべき数字は、売上だけではないのです。
だから私は、社長との面談で数字の話をするとき、
「経理のための数字」ではなく、「経営のための数字」
を、お伝えするようにしています。
数字には必ず理由があります。
利益率が下がったのには理由がある。
資金繰りが苦しくなったのにも理由がある。
その理由が分かれば、打つべき手も見えてきます。
逆に、理由が分からないまま感覚だけで経営を続けると、
「なんとなく忙しい」「なんとなく利益が出ない」という状態から抜け出せません。
もちろん、毎月細かい資料を作る必要はありません。
私自身、数字は「見るため」ではなく、「経営判断をするため」に使うものだと考えています。
だからこそ、必要なのは難しい分析ではなく、「今の会社の状態が一目で分かること」。
それだけでも、社長の判断は大きく変わります。
実際、私がご支援している会社でも、数字が見えるようになったことで、
「値上げを決断できた。」
「利益が出ない仕事を見直せた。」
「銀行との付き合い方が変わった。」
そんな変化が数多く生まれています。
数字は、社長を縛るものではありません。
未来を選ぶための道しるべです。
そして、
その道しるべがあるからこそ、自信を持って次の一歩を踏み出せるのです。
次回はいよいよ、このシリーズの最終回です。
テーマは、
「社長の仕事は、一人で頑張ることではない。」
私がなぜ「社長の壁打ちパートナー」というサービスを始めようと思ったのか。
その想いも含めて、お話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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