【数字を見ない経営は、地図を持たずに旅をするのと同じ】

【数字を見ない経営は、地図を持たずに旅をするのと同じ】

こんにちは!



M&Mパートナーズの前田です。

 



「前田さん、私は数字が苦手なんです。」

 



経営者の方から、本当によく聞く言葉です。

 


でも、私はこうお伝えしています。

 


数字が得意になる必要はありません。」

 



大切なのは数字を細かく分析できることではなく、

 



会社が今どこにいて、どこへ向かっているのかを知ることです。

 

 




旅行に行く時を想像してみてください。



目的地は決まっている。




でも、現在地が分からなければ、どの道を進めばいいのか判断できません。


 


経営も同じです。

 

 



売上は伸びているのか。


利益はきちんと残っているのか。



お金は増えているのか、それとも減っているのか。



借入は適正なのか。



今の利益で、この先も安心して経営できるのか。




これらを知らずに経営することは、地図を持たずに目的地を目指すようなものです。


 


私はこれまで、たくさんの決算書を見てきました。



すると面白いことに気づきます。





「売上が高い会社=良い会社」ではありません。

 




売上が伸びていても、お金が残らない会社。


忙しいのに利益が少ない会社。

 


逆に、売上はそれほど大きくなくても、しっかり利益を残し、社員にも還元できている会社。






本当に見るべき数字は、売上だけではないのです。  



 


だから私は、社長との面談で数字の話をするとき、




「経理のための数字ではなく、「経営のための数字





を、お伝えするようにしています。




数字には必ず理由があります。

 



利益率が下がったのには理由がある。



資金繰りが苦しくなったのにも理由がある。



その理由が分かれば、打つべき手も見えてきます。

 



逆に、理由が分からないまま感覚だけで経営を続けると、



「なんとなく忙しい」「なんとなく利益が出ない」という状態から抜け出せません



もちろん、毎月細かい資料を作る必要はありません。




私自身、数字「見るため」ではなく、「経営判断をするため」に使うものだと考えています。

 



だからこそ、必要なのは難しい分析ではなく、「今の会社の状態が一目で分かること」。



それだけでも、社長の判断は大きく変わります。


 


実際、私がご支援している会社でも、数字見えるようになったことで、

 


「値上げを決断できた。」


「利益が出ない仕事を見直せた。」


「銀行との付き合い方が変わった。」

 

 



そんな変化が数多く生まれています。




数字は、社長を縛るものではありません


 


未来を選ぶための道しるべです。


 



そして、


その道しるべがあるからこそ、自信を持って次の一歩を踏み出せるのです。




次回はいよいよ、このシリーズの最終回です。

 


テーマは、



「社長の仕事は、一人で頑張ることではない。」


私がなぜ「社長の壁打ちパートナー」というサービスを始めようと思ったのか。


その想いも含めて、お話ししたいと思います。


 

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。