【社長にも、相談相手が必要です。】
こんにちは! M&Mパートナーズの前田です。
「経営者は孤独。」
この言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
私はこれまで、多くの社長とお会いしてきました。
業種も規模もさまざまですが、ある共通点があります。
それは、「誰にも本音を話せていない」ということです。
社員には心配をかけたくない。
家族には仕事の話をしても伝わりにくい。
取引先には弱音を見せられない。
税理士さんには数字の相談はできても、経営の迷いや人材の悩みまでは話しづらい。
結局、最後は自分一人で考え、決断するしかない。
それが社長という立場です。
もちろん、最終的な決断をするのは社長です。
しかし、一人で考え続けることと、一人で決断することは違います。
実は、成長し続けている会社の社長ほど、「考えを整理する時間」を意識的に作っています。
「この判断で本当にいいのか。」
「今、一番優先すべきことは何なのか。」
「自分は思い込みで動いていないか。」
そんなことを定期的に言葉にし、客観的な視点を取り入れています。
だから、判断が早く、行動にも迷いがありません。
一方で、会社の成長が止まり始める社長には、こんな傾向があります。
考えすぎる。 抱え込みすぎる。
そして、「もう少し考えてから動こう」と先送りをしてしまう。
でも、経営において一番怖いのは、「間違った判断」ではなく、「判断しないこと」です。
時間だけが過ぎ、チャンスを逃してしまうからです。
私はコンサルタントとして、「答え」を教える仕事をしているわけではありません。
むしろ、その逆です。
私はいつも、「答えは社長の中にある」と考えています。
だから私の役割は、正解を押し付けることではなく、社長の頭の中を整理し、
本当に大切なことに気づいていただくことです。
不思議なもので、頭の中が整理されると、「やるべきこと」は意外とシンプルになります。
そして、「やらなくていいこと」も見えてきます。
経営は、知識やテクニックだけではありません。
経営者自身が、落ち着いて考え、決断できる状態をつくることが、とても大切なのです。
もし今、
「何から手をつければいいか分からない。」
「誰かに相談したいけれど、相談相手がいない。」
「考える時間はあるのに、頭の中が整理できない。」
そんな状態なら、それは能力の問題ではありません。
一人で抱え込みすぎているだけかもしれません。
社長だからこそ、安心して本音を話せる相手を持つ。
それだけで、経営は大きく変わります。
次回は、 「会社が伸びる社長は、決断が早い。」 というテーマで、
「なぜ決断のスピードが会社の成長を左右するのか」についてお伝えします。
きっと、明日からの経営に役立つヒントになるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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