【会社が伸びる社長は、決断が早い。】
こんにちは!
M&Mパートナーズの前田です。
「前田さんは、どうしてそんなに決断が早いんですか?」
時々、こんな質問をいただきます。
でも、私は特別に決断力があるとは思っていません。
むしろ、若い頃は優柔不断でした。
「あっちの方がいいかな。」
「いや、こっちの方が失敗しないかな。」
そんなことを考えているうちに、時間だけが過ぎていく。
そんな経験を何度もしてきました。
だから今、私が意識しているのは、「早く決断すること」ではありません。
「決断できる状態をつくること」です。
実は、会社が伸びている社長には共通点があります。
それは、迷わない人ではなく、「迷っても整理できる人」だということです。
経営をしていると、毎日のように判断が求められます。
新しいサービスを始めるべきか。
人を採用するべきか。
設備投資をするべきか。
値上げをするべきか。
社員に任せるべきか、自分でやるべきか。
正解が見えない中で、決断しなければならない場面ばかりです。
だからこそ、一人で考え続けると、頭の中がどんどん複雑になります。
情報が増えれば増えるほど、不安も増える。
その結果、「もう少し様子を見よう」となってしまう。
しかし、経営で最も大きな損失は、「失敗すること」ではありません。
決められずに時間だけが過ぎることです。
もちろん、慎重さは大切です。
でも、慎重と先延ばしは違います。
経営環境は待ってくれません。
市場も、お客様も、社員も、日々変化しています。
だから私は、社長との面談で必ず最後に確認することがあります。
「今日、一番大きな決断は何ですか?」
そして、
「その決断を、いつ実行しますか?」
ここまで決めて終わります。
話をして終わるのではなく、行動を決めて終わる。
この違いが、半年後、一年後には大きな差になります。
決断力とは、生まれ持った才能ではありません。
考えを整理し、優先順位を明確にし、「今やるべきこと」を決める習慣です。
私はこれまで多くの社長を見てきましたが、会社が伸びるタイミングというのは、
「すごいアイデア」が生まれた時ではありません。
「これをやろう。」
と腹を決めた時です。
そして、その決断を支えているのは、自分一人ではなく、考えを整理してくれる環境だったりします。
もし今、決められないことがあるなら、自分を責める必要はありません。
まずは、頭の中を一度外に出してみてください。
言葉にするだけで、驚くほど考えが整理されることがあります。
次回は、
「売上より先に、社長の頭の中を整理する。」
というテーマでお届けします。
売上を伸ばそうと頑張る前に、
本当に整理すべきものは何なのか。
そのことについてお話ししたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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