【人材育成の意味知ってますか?2/2】
変な引き伸ばしをしたつもりはありませんが
少しは続きを早く読みたいと思ってもらえたでしょうか?
M&Mパートナーズの前田和人です。
こんにちは!
売上を上げるポテンシャルからしたら前田課長が高いわけで
その人財が人を育てることをマスターしたら
めちゃめちゃ会社にとってプラスに働きますからね。
ここに会社の醍醐味があると前田は考えます。
前田課長が天塩にかけて育てることで
部下との信頼関係も強固になります。
部下の成長が自分の昇格につながるとなれば
育てることに必死になります。
↓
スキルやテクニックを教えるだけで人が育つなら
スキルテクニック系のセミナーや講座は山ほどありますので
そいう所にどんどん参加させれば済みそうですが
人はそう簡単にはいきません。
↓
人と本気で対峙する必要が出てきます。
スキルテクニックの前のコミュニケーションが必然です。
言葉にすれば簡単ですけど、人間性を磨くことを怠ることはできません。
↓
ここから社内のコミュニケーションが活発になり
社内の信頼関係が非常に良くなり始めます。
しかも、きちんと教わった人財は、後輩にきちんと
教えることが当たり前になっていきます。
↓
スキルテクニックの継承は下へ下へと行われる様になり
主任、係長、課長などの階層が明確化されます。
要するに階層ごとの役割が必然的に生まれます。
人財育成が恒常化し、社内の信頼関係が良好で
スキルテクニックも役職に応じたスキルテクニックを
持ち合わせている会社ってすごく魅力的でしょう!
ここで前田が考える1番の問題を書いてみたいと思います。
それは、過去の私の「在り方」も幹部力養成講座に参加されて
方もほぼ100%持っている「在り方」に問題があります。
その「在り方」とは?
上司は、部下より全てにおいて
出来ないといけないという「在り方」を
持っていることです。
この「在り方」であるために
- 部下に厳しく当たること
- 無意識で部下に全てを教えない
ということが起きています。
1は自覚があると思うので、気づけば修正できますので
そこまで大きな問題ではないです。(少し短略的過ぎますが)
2は非常に大きな問題です。
上司は2を無意識でやっています。100%教えないのです。
それは、部下が自分より出来る様になると困ると信じているからです。
こうなると上司の立場がなくなる。ポジションを奪われる。
という防衛反応です。
これが無意識化で行われている会社が発展する可能性は
どのくらいあるのでしょうか?
上司は、部下より全てにおいて
出来ないといけないという「在り方」
は、いつの間にか根付いている慣習や
思い込みによるものです。
冷静に考えて欲しいのですが
自分より優秀な部下がいた方が、楽じゃないですか?
端的にこれだけだと思います。
きちんと教えて育てるというプロセスを踏んでいれば
上司より仕事ができる部下が、上司を馬鹿にすることは
まずあり得ません。もしあるなら、その部下の人間性が
残念なだけで、その会社に在籍し続けることはないと思います。
人財育成を真剣に行うことで、信頼関係は構築されますので
部下に馬鹿にされる心配なんてする必要はないのです。
上司に育てられた部下は、上司のために恩返しをしてくれるものです。
優秀な部下がいると、上司はその分、時間的にも
精神的にも余裕が生まれるので
新しい仕事に挑戦することができます。
こういう部分に会社に所属するという
大きな意味合いが出てくるのではないでしょうか?
それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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