銀行の貸出=普通の会社の売上 です。
銀行取引も戦略的にやって欲しいですね。
先日顧問先の決算が終わったので、取引銀行を増やすことにして
新規の金融機関にアプローチしたら、支店長が来社してくれました。
決算内容を説明し、今のところ借入は必要ないですが
今期の状況からもしかしたら少し運転資金が入り用になるかもしれません。
資金が必要になってからでは時間も掛かると思いまして・・・
預金取引からお願いします。
普通預金の口座を開設しました。
結局、2000万円を超低金利で貸してくれました(^_−)−☆
銀行は貸出先を探しています。
銀行の貸出しは、普通の会社で言うところの【売上】です。
で、預金は普通の会社で言うところの【仕入】です。
銀行も売上、すなわち貸出を増やさないといけません。
貸出先を探しているのです。
そこへ、新規取引の話があった訳です。
しかも、今のところ借入は要らないという会社。
事業内容も、決算内容もキチンと説明してくれる会社です。
しかし、ここで銀行は原則、保証協会つきを進めてきます。
保証協会つきなら、基本的にどこの銀行も貸してくれますので
と伝えました。
どうしてもお金が必要な状況ではないので、心にゆとりがあります(笑)
一方、銀行は9月末に新規融資先が欲しい状況です。(貸出しも増やしたい)
もっと書きたいのですが、プライバシーもありますのでこの辺までです。(涙)
会社はお金があると倒産しません。
お金は一般的に銀行から借入します。
ということは、銀行も取引先の一つと捉えて欲しいと痛切に感じています。
売上のある取引先は大事にするのに
取引解消になると売上が減って困ります。
銀行がお金を貸してくれないと、同じくらい困りますよね。
銀行取引も会社の通常の取引先と同じくらい戦略的に行うべきなのです。
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