お金の流れを明確にするのは何のために?①
- 2017.08.28
- 経営
タイトルの答えです。
生活で考えてみましょう。
歯が痛い経験はありますか?
一日中、歯が痛いんです。
もちろん仕事していますけど
どうも集中できていない状態です。
こんな経験ありませんか?
お金の流れが漠然としている、もしくは、よくわかっていないと
歯が痛い状態で経営しているのと同じです。
良いパフォーマンスは発揮できないでしょう。
お金の流れが明確になると
自信を持って事業に専念できるんです。
これって、事業の発展の可能性は高まりませんか?
やっぱりお金の流れは明確にしないといけませんね。
①投資判断基準が明確になる
・採用計画
・新規事業
前田がよく質問されるのは
うちの会社は、どのくらいの金額の設備投資なら
大丈夫ですか?
難しい質問です。
お金の流れが明確ならば、このくらいの投資で返済金額が
このくらいで、返済は問題ありませんが前田さんどう思いますか?
こんな感じになるのではないでしょうか?
そうしたら、その設備の必要性、売上利益への貢献予想
他社との競争優位性がどうなるのかなどからのアドバイスが
前田もできるのですが。。。
次に人を採用する時にどのくらいの給与を払うと良いか?
人を増やしたいけど、何人くらいまで採用しても良いか?
経理担当が近い将来年齢的に退職する可能性があるから
そろそろ経理の後継者を入れるべきだけど。。。
こんな質問も多いですね。
次は、どこも同じでしょうが
今の事業が5年後10年後も安泰と思っている経営者も少ないです。
ですから、2本目3本目の柱になる事業を模索しています。
で、良さそうな新事業が見つかったけど、どのくらいまで投資しても
大丈夫か?
なんてことをよく質問されます。
まとめると、投資判断基準が曖昧なケースが多いです。
設備投資などは借入が伴うので、いくらまでの借入なら
会社が耐えれるか?
採用においては、人財に払う給与額に目がいくケースが多いですね。
社会保険の会社負担、通勤手当、パソコンやら携帯電話やら
営業マンなら営業者も必要で会社負担の固定費も意外なほど支出されることになります。
しかも毎月の費用です。
人財育成も行っていますので、やはり人件費は費用ではなく
将来への投資と見て欲しいのですが、入り口ではお金は出て行きます。
でもそのお金は投資なので、採用による売上や利益の貢献予想が必要です。
新事業は、判断基準が多すぎて書けませんが、
本業でどの程度耐えれるか?がポイントですね。
多くの経営者は財務が苦手な為に
お金の流れを把握できていません。
それを解消するとどうなりますか?
思い切り走れます。
経営に専念できます。
多くの経営者は、漠然としたお金の不安を抱えたまま
経営をしています。
そんな状態では経営に100%集中できません。
100%経営に集中する為には
されないといけないと思うんです。
漠然としたお金の不安から解放されたら
どうですか?
「事業発展の可能性は高まると思いませんか?」
こんな状態をつくって経営に専念しましょう。
財務は勉強しなくても経営判断はできます!
簡単なんですよ。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
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