AIと税理士業界
- 2019.01.22
- 経営

メルマガが飛び込んできました。
「AI自動仕訳サービス開始します」
なんでもソフトバンクと提携したそうで
簡単に言うと、領収書、通帳コピーをスキャンし
それをドラッグアンドドロップすると
AIが「日付」「金額」「相手方」を自動で読み取り
画面上でその確認修正ができると言うものらしいです。
記帳代行会社の検証では、通帳コピー5枚
(25行×10枚:120仕訳)
または領収書100枚程度なら
まだ手入力の方が早いと言う結論。
しかし、これを超える入力になると
AIの方が明らかに早い、楽ということです。
例:領収書300枚もしくは通帳コピー10枚
(24行×10枚=240仕訳)
・手入力の場合 ⇒速い人でも3時間。
標準を1時間60仕訳とすると5時間。
・AIの場合 ⇒スキャン→AIシステム
→確認・修正→会計ソフトへの取り込みが1時間程度。
しかしAI(人口知能)のスゴイところは、
データの入力をすればするほど「自動学習機能」により、
その入力精度が上がっていくことです。
スキャンの手間こそ必要ですが、紙の手入力に
かけている時間が大幅に減ることとなります。
詳しくは
~AI高速自動仕訳サービス~?
「仕訳ロイド」
http://mmct.jcity.com/
です。
税理士事務所向けにセールスをしています。
AIは学習能力も備えていますので
ますます進化していくことになるのでしょうね。
ちなみに銀行と提携するソフトもあり
一度設定すると通帳の内容が自動的に
仕分けされるサービスも少し前からあります。
少し前のメルマガで書きましたが
税理士さんの仕事は代行業だと書きました。
税理士さんが代行業をメインとした業務を続けていると
価格を下げるしか生き残りができなくなる時代です。
現実、平均顧問料は年々下がっています。
本業である税金、節税の的確なアドバイス
情報提供、経営コンサルタント的なことなどを
できないと価格は下がっていく一方ですね。
税理士さんも勝ち組と負け組が
はっきりしてくる時代ですね。
経営者の方は必ず税理士さんと
お付き合いをされていると思いますので
税理士業界の動向については
把握しておいた方が良いでしょう。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_-)-☆
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