人生を振り返る(3)生意気な中学時代

人生を振り返る(3)生意気な中学時代

facebookのノートを読み返して初心に戻っています。

以下FBノートのコピペです。

小学生の時は長崎県佐世保市に住んでいましたが

親父の仕事の関係で

小学校を卒業すると同時に、佐賀県有田町に移り住みました。

小学生の時にソフトボールをやっていた私は、引っ越しても野球をやるつもりでいました。

佐世保はソフトボールが主流だったんです。

ところが・・・・・

佐賀県の小学生は軟式野球が主流でした。(残念w)

そんな環境の違いで、小学生から軟式野球をやっている人たちと勝負しても

 

ちょっと厳しいなぁと思っていました。(弱気)

そんななか

最初に仲良くなった友達が、軟式テニス部に入ると言うんです。

野球をするのは不利だと考えていた私は

流されるように、なんの目的も希望もなく

軟式テニス部に入部することを選択しました。(汗)

 

全く興味がなかったにもかかわらず

・・・・・・・・・・・です。

この優柔不断な決断が、思い出の中学生活になるとは

この時は考えてもいませんでした。(いいね!笑)

 

私が通った中学の軟式テニス部の顧問は

全く軟式テニスというものを知らない先生だったので、

外部のコーチが教えに来てくれていました。

 

1年生の最初に、そのコーチが、基本を教えて

少しボールを打たせてくれました。

入部して2週間もすると、そんな練習の様子を見て

1年生の中から、4人を特別選手として

扱い始めたのです。

 

この時は

「カッチーン」と  きましたね~

「なんでなんだっ」

「意味がわからない」

そんな感じでしたね~

 

まぁコーチからみれば4人には、センスを感じたのでしょうが・・・・・・

(今思えばなんですけどねw)

 

この4人に選ばれていない私と他の友達は

激怒していたのを今でも、ものすごく鮮明に覚えています。

それから、私とその友達は、本気で練習しました。

 

勝手に本当に勝手にですが・・・・・

その4人に対して、恨みを持って

「絶対に負けないぞっーーーーーーー」って思いながら

 

お陰で、確実に上手くなったのを記憶しています。

当時の軟式テニス部の先輩は

ほとんど練習をしていませんでしたし

外部コーチが毎日来るわけでもないので・・・

当時には珍しく、めちゃめちゃ練習していました。

 

同年代の方はお分かりいただけると思うのですが

本当に強い学校ではそんなことはないのでしょうが

私の時代は、

1年生は球拾いと掛け声だけという状況の部活も決して珍しくありませんでした。

 

 

実際に野球部もバスケ部も同じ状況でした

女子軟式テニス部もね

 

選抜4人に選ばれなかった恨みと

練習できる環境が重なって

かなり上手くなっていた記憶があります。

 

2年生の時には、3年生にもあまり負けないくらいの腕前になっていました。

まぁ地区では・・・・

という縛りはありますけどね(笑)

 

中学生って一番、生意気な時期じゃないですか?!

負けるなんて思ってもいませんでしたね~

実際に近所の中学に練習試合に行っても

上級生に勝っていましたからね

私の所属する地域は県レベルで見れば

かなり弱かったんですがwwwww

自分が上級生になった時は、地区大会では

うちの中学のメンバーでほとんど賞状をもらっていましたから

県大会に出ても、負けることはない

くらいに思っていました(笑)

 

実際には、負けるんですけどね(汗)

 

一度、県でベスト3くらいの実力のとこと

試合したことがあるんです。

 

 

私のペアはもちろん勝つ気でいたんですが

どうすれば勝てるのか?!

ペアで作戦まで立てて、試合に臨もうとしていました。

そしたら、

外部コーチが言うんです。

「ココには勝てないから、いろいろ勉強してこい!」

なんて言われて、

「そうなのかなぁ」と思いながら

いざ、試合が始まると

 

流石に上手いんですよ相手は・・・

ベスト3ですからね(当たり前ですけどね・・・)

3セットすぐに取られて、

 

コーチの言う通りの展開に・・・・・・・

生意気な私達は

3セット先取されても

負ける気はサラサラないないんです。

 

だから、

  

頑張りましたよーーーーー

声思いっきり張り上げて

よっしゃーーーーーーーつっ

みたいな(笑)

勢いですけどね

 

 

そしたら、3セット取り返して

ファイナルセット突入ですよ!

何のスポーツでも追いついたチームが勝つ確率が

高いじゃないですか?!

だから、3-0 から 3-3ですよ

これで勝てる!

って 確信しちゃいましたね~(相変わらず生意気ーーー)

 

 

ファイナルセットもデュース3回くらいかなぁ(多分)

さぁいよいよ、ココからなんですけど・・・

・・・・・

 

・・・・・

 

思いだせないんですよね~

どんなに思い起こそうとしても

 

 

覚えてません(汗)

 

細かいプロセスを

 

結果は

 

負けちゃいました(汗)

「悔しい。悔しい。悔しい。くっそー、もう少しだったのに・・・・」

は、よーく覚えています。あの時の

ここで私達は、自分の実力がなくて負けたなんて全く思わないんです。

 

 

精神的に

 

 

強いのか?

バカなのか?

わがままなのか?

 

全部でしょうね(笑)

コーチのせいにしたんですね(がはははっはーーーー)

もちろんコーチは怖いので直接文句は言えませんでしたが・・・・

 

「勝てるわけがない」というコーチが悪いと

 

「試合する前から、勝てないとか言うから悪いんだっ

 

気持ちで前半負けたんダーーっ」

 

てね

 

リベンジを誓いましたよ!

本気で

次は気持ちで負けないので、

「次は絶対に勝てる」と

この時に「気持ちで負けてはいけない」

 と本気で痛感しました。

 

この調子なんで、3年生の時には

地域では個人、団体をうちの学校で制覇しました。

私のペアは、個人戦準優勝でしたけど(汗)

地区制覇!!!!

 

という、

また

調子の乗る出来事があ起こりましたね(気持ちは大事です!)

 

県大会も同じ様になるイメージでした。

 

が・・・・しかし

 

現実はそう甘くはありませんでした。(汗)

 

個人戦は全員途中で敗退しました。

 

 

そして

 

次にあるのが

団体戦なんですよ。

まぁ流石に個人戦で負けているので

 

優勝!なんて文字は頭にも浮かびませんでした。

私の所属していた地域は県大会でベスト8にも入った実績がないんです。

めっちゃ天狗でしょう?!

まぁ中学生ですから

 

 

「井の中の蛙」ってやつです。

 

団体戦の記憶も、あまりないんです。(どうも記憶障害みたいですw)

それが、なんでなのか?!

私は団体戦では1回も負けていないのだけは覚えていますが(いいね!)

 

 

なんと、この生意気な「井の中の蛙軍団」が・・・・

団体戦、初優勝したんですね!

凄いでしょう!

どこの学校も、うちのチームをマークしていないんです。

あははっははーーー

関係者もみんなびっくり!

 

まぁ自分たちが一番驚きましたけどね!

 

次は九州大会です!

私達のころは県で優勝しないと九州大会には出れないんです(今は違うみたいですけど)

 

 

行きましたよ、九州大会。

それが、うちの中学からは、どの部活も九州大会出たことがなかったんです。

 

 

私達が優勝して、初めて父兄が集まり、寄付だの父兄会結成だの

 

いろいろ大変だったみたいです。

今時では考えられないでしょう?!

 

 

なんとか寄付も集まり

 

いよいよ九州大会へ

 

どこのチームも大きい体つきで

 

まるで高校生?!って感じで最初は気後れしましたね(汗)

 

 

「こんなチームと試合するんだぁ」

 

 

でも、

 

 

試合に入れば、最初の弱気はどこへやら(笑)

 

しかし

 

結局

 

予選リーグ敗退ですw

 

 

その時の九州大会で準優勝したチームに

 

1番手 ファイナルジュースで負け

2番手 ファイナルジュースで勝ち(私です!いいね!)

3番手 4-2くらいで負け

 

何かが間違っていれば、勝てたのかもね?!

 

 

なんて話をしていたのを覚えています。

1番手が一番悔しがっていましたけどね

「俺たちが勝ってれば、優勝してたのに・・・」

ってね!

強いでしょう。精神面だけはwwwww

私も、もちろん同調していましたけどね

 

 

同調して、慰めて・・・・

 

 

でもこれで、中学生の試合はすべて終わりなんですよ!

 

 

今、振り返れば、外部コーチが教えに来てくれるのは

 

2週間に1回くらいで、そこまでテニスが上手いわけでもないんです。

 

基礎も何もないんです。

 

先輩が練習しない事を良いことに、

 

自分たちで楽しく、必死に練習して、

 

そして九州大会まで出る。

 

これはまさに

 

 

奇跡

 

 

井の中の蛙なので

 

知らないことほど、強いこと!

 

気持ちで負けないこと!

 

だけで

 

無名の弱小チームが九州大会に行き

 

準優勝校に善戦して・・・・・・

 

 

 

あの時の気持ちで、ちゃんとしたコーチがついて

 

指導してくれていれば、もっと強くなっていたのじゃないかと思います。

 

 

そんな単純じゃないことも分りますが・・・・・

 

これを書きながら、気持ちの持ち方の大事さを学んだのが

 

このころなんだと気付きました。

 

できると思ってやれば、できるんですよね!

 

 

できない理由を述べるより、その出来ない理由をどうしたら解消できるか考える。

 

解消できると信じる気持ち。そして行動することの大切さ。

 

 

 

最後まで読んでくれた方、私の自慢話みたいで、へたくそで読みにくい文章に

 

 

お付き合い頂き、ありがとうございました!