真似ぶ
- 2018.02.28
- 人財育成
この前友達と話してて面白いと思った話を紹介しますね〜。
デザインについてなんですが、オリンピックのロゴが
盗作で変更になった話で、
あれって1つをパクるから盗作であって複数
例えば5つのデザインをパクってデザインすれば
オリジナルになって盗作にならなかったって言うんです。
なるほど~
その話を聞いてて思ったんですけど、
そもそもデザイナーって沢山のデザインを見たり色んな景色を見たり、
映画を見たりと常日頃からインプットしていると思うんです。
そういうことをしながらデザインをやり始めると、
自分で考えたデザインはこの部分はあのデザインの一部で
この部分はあの映画のワンシーンで。。。。
みたいな感覚は絶対にないと思うわけです。
だから本人としては堂々とオリジナルだと言えると思うんですね。
何を言いたいかというと、殆どの人がパクリじゃないかと、
でもパクリが悪いわけでもないと思うわけです。
私の場合で言えば、セミナーの内容は色んなパクリで
構成されているはずなんです。
でもこの部分はあの本で、この部分はあの人の話で、
この部分はあのセミナーで。。。。って感覚は全くありません。
セミナーと言うアウトプットのために色んなインプットをしているわけで、
罪悪感なんてないんですよ。
そもそも様々な仕事において、たくさんの勉強をして仕事に活かす。
仕事に活かすためにインプットを行いますよね。
すべて真似る事から始まる。先輩の真似をする。
成功している人の真似をする。
真似て真似て真似ているうちに自分のオリジナルみたいな形に
収まるんだと思います。
<守破離>
だから守破離って言葉があるんではないかと思うわけです。
「守破離」ウィキペディアより引用
↓
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、
自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより
既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、
自分自身と技についてよく理解しているため、
型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。
武道等において、新たな流派が生まれるのはこのためである。
<本気ってどういうこと?>
気で取り組むことで守破離に繋がっていくと思ったのですが、
本気ってどういう状態だろう?
と思い「本気」について考えていました。皆さんは、
「本気」で何かに打ち込んだことありますか?
「本気」ってなんだろう!
なかなか難しくないですか?
色々考えてみましたが答えが見つからず
ググってみたら(Google検索のことです。)
本気とは「本当の気持ち」と書いてありました。
うーーんなんかしっくりこないんですよね~~
一つ思い出したのが中高での部活は真剣でしたね。
中学の時は佐賀県で優勝しましたし、その時は本気だった気がします。
その時期は頭の中がテニスのことしか考えていなかったんです。
そうそう勉強のことなんて考えてる暇がなかった(笑)
真剣に考えて練習していました。
誰にも負けないって本気で思っていました(汗)
真剣にテニスと向き合ってたんですね。
勝てたらいいなぁ優勝できたらいいなぁなんて
思っていなくて勝つためにはどうしたらいいか?
色んなことにチャレンジしてました。
それで私の「本気」の答えは、仕事にしても、
スポーツにしても真剣に向き合っている時間が長ければ長いほど
「本気」ってことじゃないかと言う結論を導き出しました。
その物事に真剣に向き合っているかどうか?
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください(^_-)-☆
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