【ThinkSmart 間違った思い込みを避けて、賢く生きるための思考法 ロルフ・ドリべ著】
- 2020.07.14
- 本のレヴュー
少し読書量が戻ってはきています。
しかし、文字量が多い本が増えてきて
机の上に読んでない本が重なってきましたf^_^;)
せっかく読んだのでアウトプットとして
紹介しています。
M&Mパートナーズの前田です。
こんにちは!
正直なことを言えば、
「どうすれば確実の成功を収められるのか」
など実際にはわからない。
「どうすれば確実に幸せになれるのか」
もわからない。
でも何が私たちの成功や幸せを
台無しにするのかは、はっきりとわかる。
大切なのは、ごくシンプルなこの事実を認識することだ。
「すべきでないこと」は、「すべきこと」より
遥かに影響力があるのだ。
「何が成功をもたらすかは言い表せない。だが、
何が成功を妨げたり、台無しにするのかははっきりとわかる」
ということだ。それだけ知っていれば十分なのである。
あなたに2人の男を紹介しよう!
あまり長く考えずにどちらに好感を持てるか?
アランは知的で、勤勉で、衝撃的で、
批判的で頑固で、嫉妬深い。
一方のベンは、嫉妬深くて、頑固で、批判的で
衝動的で、勤勉で、知的だ。
一緒にエレベーターに閉じ込められるのなら
あなたはどちらの方がいいだろう?
あなたが、たいていの人と同じように感じるなら
あなたが好感を覚えたのはアランのほうだろう。
2人の描写は、全く同じなのだが
脳は、「後ろの方に並んだ形容詞」よりも
「はじめの方に並んだ形容詞」の重きを置くため
異なる2人の人間がいるように感じられる。
この現象は「初頭効果」と呼ばれている。
初頭効果は会議での最初の意見がその後を左右することになる。
会議で意見がある時は躊躇わず、最初に口を開くといい。
そうすれば会議で大きな影響を与え、自分の側に引き込むことができる。
目次
- 新年の抱負が達成できないわけ
- 理由がないとイライラしてしまうわけ
- 比較しすぎると、いい決断ができなくなってしまうわけ
- 自分は大丈夫と錯覚してしまうわけ
- 自分で作った料理が美味しいと感じてしまうわけ
- 労力をかけたものが大事に思えるわけ
- 8.9.10。。。。。。と52項目もあるので割愛します。
冒頭を読んで野村語録を思い出しました。
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
負ける理由は明確にあるけど
勝ちには必ずしも理由がない時がある
という意味だったと思います。
成功や幸せも同じ感じなのでしょうね。
この本を読むことで
思考の落とし穴に落ちないですむ
ようになれる気がしています。
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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