【環境は自分がつくる】
- 2020.03.08
- 本のレヴュー
こんにちは!
M&Mパートナーズの前田です。
ある旅人がある町にやってきました。
その町の入り口に1人のお年寄りが座っていました。
旅人はお年寄りに
「この町はどんな町ですか?」と尋ねました。
するとお年寄りは
「あんたがいた前の町はどんな町だったかい?」
と聞き返しました。
旅人は
「私が前にいた町は、みんなが自分勝手で
思いやりのない人ばかりの嫌な町でした」と答えました。
するとお年寄りは
「そうかじゃあこの町も同じだよ」と答えました。
今度は別の旅人がその町にやってきました。
旅人はそのお年寄りに
「この町はどんな町ですか?」と尋ねました。
するとお年寄りは
「あんたがいた前の町はどんな町だったかい?」
と聞き返しました。
旅人は「私がいた前の町はみんなが助け合い、
思いやりのある人たちがたくさんいる良い町でした」
と答えました。
お年寄りは「そうかい、じゃこの町も同じだよ」
と答えました。
私のところにも、いろんな人が
「私の会社で働きたい」と来られます。
ですから私は、旅人の話のお年寄りと同様、
その人たちに
「あなたがいた前の会社は、どんな会社でしたか?」
と尋ねます。
前の会社のことを悪くいう人は、決して採用はしません。
反対に前の会社にことをとても良かった、
さらにそれを生かして私の会社で
私と一緒に働きたいという人を採用するようにしています。
環境は自分がつくるものです。
会社の中で喜びや満足や感動を見つけることができなければ、
いくら他の会社に行っても同じことを繰り返すだけです。
幸せになる魅力学 からの引用でした。
著者:永江静加
クライアントのビジョン発表会の時に
私がいつも話す内容と同じですが
例えが素晴らしいので紹介させて頂きました。
著書も10年ほど前のものですが、現在でも全く遜色なく
参考になることだらけの本でした。
ちなみに著者はインターナショナルエアーアカデミーの理事長です
自分に与えられた環境でどういう仕事をするか?
ということは非常に大事です。
与えられた環境に文句を言っていて優秀な人材はいません。
与えられた環境で自分ができることを100%でやれる人材が
優秀な人材で成長も抜群に早いです。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_−)−☆
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