【借入は悪なのか?! 借金について考える】
借入、借金という言葉を聞いてどんなイメージですか?
良いイメージですか?
悪いイメージですか?
借入に良いイメージを持っている人は
あまりいないでしょうねf^_^;)
なぜ借入のイメージが悪いのか?
テレビや映画で銀行がお金を貸してくれず
倒産!とか夜逃げで人生ボロボロ・・・
みたいなシーンが多いからでしょう。
あと新聞の見出しで
「借入過多で倒産!」
とよく見るからだと思います。
一般的に借入というと
住宅ローン・オートローン・ショッピングローン
などが浮かんできます。
これは、買っても特に何も生み出さないですね。
家は買わなくても生活できます。
車もローンを組むほど高価な車でなくても
雨風しのいで移動するという目的は果たせます。
もちろん、優越感とか満足感とかは得ることができます。
これが商売になると話が変わります。
車は、営業のため、移動のため、荷物を運ぶため
に必要な投資になりますね。
設備投資がわかりやすいですね。
この機械を買うことで、生産性が上がるとか
最小限の人員でものが作れる機能があるとか
夜中にセットして帰れば翌日には出来上がっているとか
パソコン、システム導入とか
にもお金がかかります。
でも、手持ちの資金が少ないとか
手持ちの資金を減らすと不測の事態に対応できない
かもしれないということで、銀行でお金を借りる
ことになります。
はい、借入です。
個人的なオートローンのような借入と
商売上の借入は全く別物です。
商売上の借入は投資なのです。
売上を上げるため、利益を上げるために
投資を行いますが、その投資資金を借りるのが
商売なのです。(借入)
借入過多で倒産!
倒産とはお金がなくなること
なぜお金がなくなったのか?
利益が出ていないから
なぜ利益が出ていないのか?
売上が減っているから
結果、借入の割合が増えたのです。
だから借入が売上に対して多い
借入過多!
なのです。
結果、借入過多!なのです。
マスコミはプロセスを無視して結果だけ
を誇張して書きますね。
プロセスは商売がうまく行かなくなって
いっているのです。
別に借入が悪いわけではなく
商売がうまく行かなかったのです。
借入は、手元資金が潤沢でなくとも
投資ができるという
素晴らしい仕組みなのです。
商売をするなら、お金の概念を見つめ直す
ことも必要ですね。
借入という言葉のイメージは、
経営者なら明確にしてほしいものです。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_−)−☆
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