【理想の上司】
- 2019.03.21
- 人財育成
<部下の失敗の責任は上司が取り、
部下の手柄は部下のものにする>
↑上司として至極当たり前のことですよね。
この当たり前のことがなかなか
出来ていない上司が非常に多いのが
現実ではないかと思います。
なぜでしょうか?
こういったルールをキチンと
教えていないからじゃないかと思います。
前田もキチンと教えてもらった記憶がないんです。
なんとなくそれが常識だと思って行動してきたんです。
この、「なんとなく」、とか「普通」とか「一般的に」
とかで自分自身が考えてきたから、
みんなそうなんじゃないかと思い込んでいる。
組織をつくっていく時、
こういう当たり前と思っていることを
キチンと教える場をつくったり
ルールにして教えないと
いけないのではないかと感じるのです。
特に前田より若い世代になると、
もうこちらの常識は非常識な訳で
「なんでできないの?」
「それって常識でしょう?」
なんていっても通じないのですf^_^;)
だから教えることが重要になってくる。
若い世代に前田の常識は通用しません。
しかし、教えたことは素直に聞いてくれます。
素直な部分は多いのですが、応用が利かないので
少し時間がかかる印象はありますけどね。。。
このような状況なのに、
上司が部下の失敗の責任を取ってくれなければ
教えてくれてないのに。。。失敗したら上司に怒られる。
と感じて、上司と部下との信頼関係は
構築できませんし、もちろん、部下の成長もないでしょうね。
部下の評価も上司の常識で行うのであれば、
当然褒める部分なんて皆無に等しい、
上司の常識で部下を評価しても
良いことなんてないでしょう。
本来は、先月の部下と比較して、
今月部下が成長した部分に目を向けて
接していかなければなりません。
部下が失敗したら怒られ、
上司が部下の手柄を取り上げるようでは、
部下はたまったものじゃありません。
部下の仕事がスムーズに行くように
サポートするのが上司の責任です。
部下の成長が結果につながり部下の
成果が上がったら、部下の評価が上がり
それに伴い上司の評価も上がっていく。
【この当たり前のことを、
経営者や幹部の人が理解できないと
部下の失敗は部下のもの、部下の成功は上司のもの
がまかり通り会社になります】
意外にこのようになっている会社も多いような気がします。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_-)-☆
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