チームワークが良い特徴とは

チームワークが良い特徴とは

今回はチームワークが良い特徴についてお伝えしたいと思います。

なぜなら・・・組織においてチームワークに勝るものはないと思っているからです。

一人でやれることは限られていますからね。

皆様はどうですか?

では早速・・・チームワークが良い特徴の一つは

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 役割分担

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です。 辞書で調べるとこのように書いてあります。

『作業を複数の要素に分け、それぞれの作業を各人に割り当て、

手分けして作業に取り組むこと。役割を分担すること』

分けて考えてみたいと思います。

まず、作業を各人に割り当てるとどうなるか?

例えば組織においてプロジェクトを遂行する際、

○○の作業はAさん、○○の作業はBさん、

割り当てた仕事のそれぞれは、形式的にはまとまった状態にみえますが、

それ以上でもそれ以下でもありません。

次に役割を分担するとどうなるか?

○○の役割はAさん、

○○の役割はBさん、

作業を割り当てた時との違いは

形式的なまとまりにとどまらずお互い繋がりをもってプロジェクトに関わるということです。

もう少し分かりやすく

例えばカレーを4人グループで作るイメージをして下さい。

作業を各人に割り当てた場合、野菜や肉を切るAさん、炒めるBさん、煮込むCさん、

盛り付けのDさん。

仮に野菜や肉を切った所で煮込むCさんが具合が悪くて帰ったとします。

さて代わりにこの煮込む担当を「だれがやるのか」

「作る工程から考えると炒めるBさんか盛り付けのDさん。

はたまた作業が終わったAさんではないか」

こうした議論が起きるのは、作業の内容をカタチで割り当てているからです。

一方役割で分担している場合、役割の分担はあくまでもカタチ上に過ぎません。

残り3人にとっては必要なのは、≪カレーを作る≫という目的です。

ですからCさんが帰る行為は重要な問題ではないのです。

お互いが役割がわかっていれば、炒めるBさんが煮込みまで行いDさんがそれをカバーし、

担当が終わったAさんがお皿を用意するなど連携しながらグループの目的を達成しようとするでしょう。

ここまでくると盛り付けの時、

いくつかのアイデアも出てより良いカレーが出来る事もイメージがつきますね。

このように、<役割分担>と一言でいっても作業を各人に割り当てるのか、役割を分担するのかでチームワークに数段の違いが出るのです。

<今日の質問>
考えるチームワークが良い特徴は何ですか?

それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆