びんぼう神様さま
- 2017.08.12
- 本のレヴュー
<あとがきより抜粋>
この本には、貧乏神・福の神・疫病神・死神などが登場します。
大本は一つなのに自然現象の一つ一つに人間が自分にとって都合がよいか悪いかの
判断をつけて区別したものだと思います。ところがこの物語の人間は
貧乏神を大切にして感謝することで貧乏神を成長させ、大神様の一部としての
役割を果たしているのだという神としての誇りと自信を持たせます。
全ての神は大神様の一つ、こうして神様たちが一つになるとこの世には
良いことも悪いこともなくて、ただ有難いことしかありません。
光と闇
善悪
優劣
以前のみんなが柔らかく光っていた世界を、人間は感謝一つで築くことができるのです。
<前ちゃんの感想>
この本に登場する夫婦は、貧乏神を神棚に祀りはじめます。
些細なことに感謝できるのも、全て貧乏神のおかげだと。。。
毎朝神棚に手を合わせるのです。
光と闇・善悪・優劣
たしかに、これは人間の考え方次第いです。
仕事が忙しいと文句を言うのか?
この不況で仕事が忙しいとはなんて有難いことなんだろうとか?
要するに自分自身が決めていることがほとんどなのです。
感謝することの大切さを非常に短い物語として表願されています。
書店では見かけることのない本ですが、さすがアマゾンです。
すぐに見つかります。
たまには心を洗ってみてはいかがでしょうか。
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