銀行への決算説明は必須です!
- 2019.02.03
- 銀行取引
唐津のクライアント先でセッションし
その後は、伊万里での打ち合わせまで
時間の余裕があったので、旧道で伊万里へ
佐賀銀行の時は、ボーナス勧誘などで
夜、訪問していたエリアなんかも通り
懐かしさに浸りながらそれが20年も
前のことだと年齢と月日を感じました。
私も49歳なので後輩もそれに近い年齢
聞くと銀行の次長になっていると言う
支店長になってくれると更に嬉しいのですが
支店長のポストに少ししか空きがないと言う
現状もあるとのことでした。
銀行も支店が増えるどころか減らしてますからね
支店長の人数も必然的に減りますね。
最近の銀行の融資の動向を聞きながら
色々とクライアントに活かせる内容を
しっかり把握してきました。
金融庁の指導方針、経営者保証の動向
と実情などなど、興味深い内容です。
経営者保証とは?
法人の借入は一般的に代表者が保証人に
なっていると思います。
これを金融庁は、保証人を必要としない
融資に取り組むことを銀行に求めています。
この経営者保証ガイドラインについては
別の機会にメルマガできちんとご紹介しますね。
保証人を外したいと思った経営者は
ご相談承っておりますので、連絡くださいね。
銀行員は忙しいですね。
これは今も昔もあまり変わっていないです。
経営者保証についても融資の可否審査にしても
財務内容の良い会社のことはあまり詳しく
分析できていないですね。
財務内容が良い会社は、深くは分析していません。
決算書の数字だけ、上っ面だけ見てます。
深く見る必要がない。
深く見る暇がない。
と言うのが本音です。
なので、ビジネスモデルについても
上っ面しか見れていません。
反対に財務内容が悪い会社になると
真剣に見ています。
決算書とにらめっこし
ビジネスモデルをきちんと把握し
銀行の融資先が不良先でなく
正常先になるようにアドバイスしてます。
財務内容の芳しくない先に時間がかかる。
だから財務内容が良好な先には、
時間をかけることができない。
何を言いたいのか?
少し解説しますね。
財務内容良好、大幅に増収増益を続けています。
融資も順調に調達、取引銀行もここ3年以上、
何の問題もなく増えてます。
ところが、銀行に決算説明に行った時に
感じたのは、この先の融資は厳しくなるな!
銀行の協力がなくなると、資金調達ができなくなると
規模拡大路線を継続できなくなります。
融資が厳しくなる理由は明確につかめているのです。
しかし、打開策が見えてこない。
そこで、銀行の後輩に相談しに行ったと言う経緯なのです。
なんだ、ちゃんと説明してくれれば
対応策があるじゃないか!ということがわかりました。
こういうことは、銀行側も説明してアドバイス
してくれれば、対応できるのに・・・(本音)
そこに費やす時間がないのでしょうね!
わかりにくい話で恐縮ですが
この話は、銀行の構造的な問題です。
ですから、やはり経営者に財務の
知識はある程度は必要です。
それと決算期の度に各銀行に決算説明に
訪問して話をしているから、雰囲気で
今後の銀行の対応が感じ取れて
対応策が講じれるのです。
決算説明にの重要性に関しては、本を出版した直後から
「なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか」
のセミナーを税理士向さんけに幾度となく行う中で
力説して、訪問時の税理士の対応の仕方まで
解説していますが、誰も実行してくれた人は
聞いたことがないですねf^_^;)
これは税理士さんの頭の中の構造上の問題だと
感じていますが、言っても始まらないので
専門家に依頼した方が賢明だと思います。
ご相談承りますので、遠慮なく連絡くださいね。
財務内容が芳しくないのも経営者としては辛い
と思いますが、財務内容が良好で銀行も問題なく
融資してくれている会社こそ、経営において基本的な
ことを押させておかないと、経営に大きな影響が
でる可能性があるということが伝わっていれば
嬉しいです。
財務の知識に関して、勉強したいと言う方は
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それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_-)-☆
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