梅ヶ枝餅
- 2018.12.20
- 日常
先日、太宰府天満宮にある
梅ヶ枝餅のきくちの社長と話をする
機会がありました。
太宰府天満宮参道 茶房きくち
〒818-0117
福岡県 太宰府市宰府2-7-28
http://umegae-kikuchi.com/
梅ヶ枝餅といえば太宰府の名物!
太宰府天満宮の名物?!
福岡の名物!
私は数ある梅ヶ枝餅の中でもきくちのが
一番好きなんのですが
梅ヶ枝餅のことを何も知りませんでした。
<梅ヶ枝餅の由来>
平安時代、菅公こと菅原道真は太宰府に左遷させられ
罪人同様の生活を強いられていた。
毎日の食事にも事欠くという暮らしぶりを見かねた
近くの老婆(浄明尼)が梅の枝に粟餅を巻き付けて
菅公に差し入れたという。
太宰府天満宮参道の門前町では、この故事にならい
梅ヶ枝餅が作られるようになり
太宰府といえば梅ヶ枝餅と言われるほど
名物土産となったそうです。
なぜ私が美味しいと感じていたのか
きくちは餡子は手作り
しかも高級十勝小豆「雅」をはじめ
選りすぐりの素材を使用していたのです。
どうも前田は違いのわかる男みたいです(^_-)-☆
他の梅ヶ枝餅は製造コストの関係で
餡子の製造は行わず
仕入れているところが多いみたいですね。
消費動向もだいぶ変わってきたようです。
以前は、1人で10個単位で購入されていたものが
最近は結構1人1個購入するケースが
増えているそうで、稀に2人で1個買い
半分に切ってください。なんて言われることを
あるそうですf^_^;)
その反面、やはり外国人観光客が購入する
ことも非常に多いそうです。
私が太宰府天満宮に行ったのも平日でしたが
参道をたくさんの中国、韓国の観光客が
歩いていました。
日本のインバウンドは中国、韓国に支えられている。
大阪の心斎橋もアーケードを歩いている多くは
中国人、韓国人ばかりで本当にここは大阪?
って感じるくらいです。
消費動向の変化により、コスト意識が高まることは
いいことですが、本来のその商品の持つ
こだわりや特徴がなくなっていくのも
寂しいものですね。
そうならないためにも、値段だけでなく
素材であり製造工程であったり
本来にその商品の良さを守るために
私たち消費者側も気をつけたいものですね。
ところでなぜ手作りが美味しいのでしょうか?
どなたか知っている人がいれば
是非教えてくださいませんか?
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_-)-☆
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