梅ヶ枝餅

梅ヶ枝餅

先日、太宰府天満宮にある

梅ヶ枝餅のきくちの社長と話をする

機会がありました。

 

太宰府天満宮参道 茶房きくち
〒818-0117
福岡県 太宰府市宰府2-7-28

http://umegae-kikuchi.com/

 

梅ヶ枝餅といえば太宰府の名物!

太宰府天満宮の名物?!

福岡の名物!

 

私は数ある梅ヶ枝餅の中でもきくちのが

一番好きなんのですが

梅ヶ枝餅のことを何も知りませんでした。

 

<梅ヶ枝餅の由来>

平安時代、菅公こと菅原道真は太宰府に左遷させられ

罪人同様の生活を強いられていた。

毎日の食事にも事欠くという暮らしぶりを見かねた

近くの老婆(浄明尼)が梅の枝に粟餅を巻き付けて

菅公に差し入れたという。

太宰府天満宮参道の門前町では、この故事にならい

梅ヶ枝餅が作られるようになり

太宰府といえば梅ヶ枝餅と言われるほど

名物土産となったそうです。

 

なぜ私が美味しいと感じていたのか

きくちは餡子は手作り

しかも高級十勝小豆「雅」をはじめ

選りすぐりの素材を使用していたのです。

 

 

どうも前田は違いのわかる男みたいです(^_-)-☆

 

他の梅ヶ枝餅は製造コストの関係で

餡子の製造は行わず

仕入れているところが多いみたいですね。

 

消費動向もだいぶ変わってきたようです。

 

以前は、1人で10個単位で購入されていたものが

最近は結構1人1個購入するケースが

増えているそうで、稀に2人で1個買い

半分に切ってください。なんて言われることを

あるそうですf^_^;)

 

その反面、やはり外国人観光客が購入する

ことも非常に多いそうです。

 

私が太宰府天満宮に行ったのも平日でしたが

参道をたくさんの中国、韓国の観光客が

歩いていました。

 


日本のインバウンドは中国、韓国に支えられている。

大阪の心斎橋もアーケードを歩いている多くは

中国人、韓国人ばかりで本当にここは大阪?

って感じるくらいです。

 

消費動向の変化により、コスト意識が高まることは

いいことですが、本来のその商品の持つ

こだわりや特徴がなくなっていくのも

寂しいものですね。

 

そうならないためにも、値段だけでなく

素材であり製造工程であったり

本来にその商品の良さを守るために

私たち消費者側も気をつけたいものですね。

 

ところでなぜ手作りが美味しいのでしょうか?

 

どなたか知っている人がいれば

是非教えてくださいませんか?

 

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_-)-☆