年末の資金繰りはすぐに始めてください!

年末の資金繰りはすぐに始めてください!

現在、融資の案件を数件進めているところです。

今回は前に書いた記事と同じですが時節柄必要だと思いますので

必要だと感じる方は読んでくださいね。

融資の案件を進めて行くときに共通点がありますので書いておきますね。

 

それは期日を切らないと後回しにされるということです。

 

 

例えば11月30日にお金が必要です。

と明確に伝えないと、だいぶ後回しにされてしまいます。

 

私の場合は1つの銀行だけに融資の相談をすることは滅多にないです。

期日をあやふやに伝えてしまったわけではないのですが、

ニュアンスのところで1つの銀行の回答は早いのに、

もう一つの銀行は何も言ってこない。

あまりにも連絡が来ないのでこちらから連絡すると、

まだ手をつけていない様子。なんてことが当たり前に起こりますね

 

融資の相談をするときは期日を明確に伝えてくださいね。

 

以下、以前の記事です。↓

 

12月は資金需要の多い時期、越年資金(冬の賞与)を銀行は追いかけます。年末にかけて融資残高を増やしたいからです。

保証協会付きの融資の審査申込期限が12月の中旬に設定させるの

例年の動きです。

それに合わせて銀行マンもお尻を叩かれます。

 

短期資金の借入(半年程度での返済)は、

業種によってはなかなか通りにくい借入ですが、

借入が容易な資金使途は

 

納税資金

賞与資金

 

という順序になります。

 

納税資金は、利益が出ていて税金を払う必要があるけど、

現金がない。

もしくは現金はあるけど、納税してしまうと

運転資金の余力に不安がある。

これは銀行は喜んで対応してくれるはずです。
(儲かっている会社だからです。)

賞与資金も通常の運転資金の中で対応すると運転資金が寂しくなる

いう場合に活用すると比較的、借入しやすくなります。

 

銀行としては12月末に向けて融資残高を伸ばしたいので

積極的にお金を貸してくれます。

 

しかし、銀行員の融資審査レベルは下がっているので、

審査書類をつくるのに時間がかかります。

 

12月の資金調達を睨むと11月前半から銀行に相談した方がベターでしょう。

 

遅くとも 11月中旬には銀行に対して

アクションを起さないと12月の資金需要に対して12月に

借入できないという事態は簡単に予測できてしまいますf^_^;)

 

借入=銀行という感じで話していますが、

この時期は日本政策金融公庫(以下政策公庫)も同じ状態です。

 

えっ国の機関でしょう?と思われるかもしれませんが、

政策公庫も目標があります。しかもシビアに数字を求められるそうです。

 

前田も政策公庫にパイプがありますので確認したら、

9月、12月、3月は比較的に審査が緩くなる傾向があるみたいです。

比較的にですよ。

 

要するに、数値目標がある、審査件数が多すぎてあまり細かくは審査ができない。年末は特に生死をかけた借入の申込が増える傾向になるからでしょう(前田の推測です)

ここまで↑

 

何か少しでも気になることがあればお気軽にご相談くださいませ。

 

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_-)-☆