ビジネスモデル『企業価値』
- 2017.08.07
- 経営
テーマは「企業価値」です。
企業の実態と銀行格付けをリンクさせます。
詳しくは来年公開しますが、現クライアント先でこの話をすると、
すぐに社内セミナーをして下さい。早い方がいいので。。。
と言われているので、魅力があるんでしょうね。
全社員だと業種にもよりますが夜のセミナーになります。
うううう嬉しい悲鳴ですし、頼られると嬉しい前田です。
おそらく、誰でも知っているが、忘れていること見逃していることにフォーカスしていると思っています。
嬉しいオファーなのですが、セミナー聞くだけで組織が変われば、誰も苦労はしないんですよね〜。
私も多くのセミナーに参加したり、本を読んだりしていますが、そんなにこのモデルを構築するのに簡単だった訳ではないのです。
要するに
セミナーの後のアクションプランをどうやって運営するのか?の部分に秘密がある訳です。もちろん、そこの運営ノウハウも準備しています。
それでもその社長の本気度がないと運営できません。
前田がセミナーしても大して変化は起こせないんです。
本気でやりきる社長の覚悟が必要です。
最初は相当のパワーが必要ですから、そこを必死に説明しているところです。
そもそも特効薬はない
すぐに成果が上がる!会議運営。
ここを間違っていたから会社が衰退していく、ここだけ治せばV字回復!
契約率が上がる営業トーク!
書き始めたらキリがありませんが、テクニック系の本が沢山あります。
私の考えとしては、それぞれが正しいことを書いていると思っています。
それを活用して営業成績があがった。会社が良くなった。みたいなことも起こるでしょう。
しかし
それは一時的な成績であり、安定継続的な成績にはなり得ないと思っています。
表面的な部分だけの真似事なので続かないのです。
そもそも、そのテクニックに至ったプロセスが省かれていることがほとんどだからです。
基礎ができていない人にいくらテクニックだけ教えても、せいぜい一時的な成果しか
生み出すことはできないのです。ほとんどの場合、一時的な成果も生まれないでしょうけどね。。。
世の中の風潮が、効率化、即戦力、費用対効果なので、そんなテクニックで即効性を
アピールしないと売れないのです。
ここの内容を書くと長くなりますので省きますが
ポイントは行動量
営業で例えれば、行動量が多い営業マンが成績が高くなります。
行動量で経験値を積んでいるので効率よく契約を取る術を身につけているのです。
テクニック的なことは行動量の積み重ねの経験値で蓄積されている
のです。行動量をクリアできている営業マンがテクニックを学ぶとすぐに行動に反映させる力があるし
それまでの行動量の中での経験値に照らし合わせて、テクニックを理解できるのです。
もっと言えばその行動量による経験値から実績を上げるパターンを
頭のいい人が理論的に落とし込んでいるにすぎないのです。
ここを勘違いしないことが一番大事なのです。
組織も同じです。
中小零細企業にありがちなパターンがあります。
何かをやり始める。→いつの間にかやっていない。
また社長がこれをやろう!→続かない。
またこの前のセミナーで学んだこれは凄いからやろう!→続かない。
この繰り返しなのです。
だから私がセミナーをやっても、
スタッフは「またか」となって、全くもって本気で取組むことさえしないのです。
「またはじまった」「どうせすぐになくなるでしょう」という雰囲気です。
この部分を本気で帰る覚悟がないならやらない方がいいのです。
「何事も継続できる組織」を作らないと、テクニックでは無理なのです。
「組織の基礎作り」からやらないといけないのです。
2013年の私のコンサルは「企業価値」です。
それでも、おそらくほとんどの場合
「組織の基礎作り」であり「社長の意識改革」
だと思っています。
何事も基礎を作るのには時間が必要です。
うちの息子も生まれて2年と3ヶ月です。
やっとしゃべれるようになってきました。
会話になるには最低でも2年かかるのです。(笑)
即効性が欲しいのは理解していますが
「はい、すぐに効果が現れます」という嘘は私は言えません。
組織の基礎作りは時間がかかります。
社長の本気度でしか時間短縮はできません。
それでもやりきれば社長が今より楽になります。
社長が本来の社長業ができるようになります。
中小零細企業の社長は1スタッフの部分が否めません。
1スタッフである限り組織の発展は難しくなると思っています。
社長業に専念できる組織になります。
そうすれば会社は発展できるようになります。
誤解のされないように書けば、社長が楽になるという意味は、楽しくなるということです。
本気で組織改革をしていく覚悟がある会社のサポートを来年は行っていこうと決意しています。
ここを理解していただける会社の社長と共に「企業価値」を上げていきたいのです。
コンサルタントはやはりコンサルタントで社外の人間なのです。
ノウハウだけを提供しても組織は変わりません。
それで変わるほど基礎ができた組織ならば、コンサルタントにお願いする必要もないですから。
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