【節税は魔法の言葉】
- 2021.02.14
- セミナー・ワークショップ 経営
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去年の今頃はHAWAIIだったんですけどね。
あの頃は、入国で中国渡航歴を確認される程度で
まだ、コロナで騒がれてはなかったですね。
まだ1年しか経っていないのか?
と思うくらいに1年前のことが
遠い昔のような錯覚を感じますね。
こんにちは!
M&Mパートナーズの前田和人です。
ハワイアン航空、往復のチケットで
当選された方は、ビジネスクラスに
無償でランクアップできます。
とメルマガで案内が来たので、
とりあえず、登録していたんです。
そしたら、行きのクラスがビジネスクラスに
ランクアップ(^ ^)されました。
搭乗日の1日前にしか当選結果は
発表されないので、完全に忘れて
いたのですが、帰国の前の日に。。。
またもやビジネスクラスにランクアップ
往復でビジネスクラスを満喫できました。
いい思い出ですね。
ハワイアン航空の飛行機とは関係はありませんが
飛行機を使った節税スキームがりますね。
銀行でも扱っているところもあるはずです。
「出資額+借入金」で飛行機を購入します。
飛行機の購入金額1億円
出資額3,000万円
借入金7,000万円
こういう出資者を100人集めると100億円
100億円の飛行機を購入できます。
すると自社は3,000万円しか出していなくても
1億円分の飛行機を減価償却で計上できます。
そうすることでリース料は少額
減価償却費は多額となり節税効果が
大きく期待できます。
でも問題はこの節税スキームを組んだ時に
想定できなかった航空業界の不況です。
コロナで飛行機が飛んでいないので
航空会社からリース料の減額申請が行われたり
航空会社が破綻してしまう可能性が出てきます。
もし本当に航空会社が破綻すると
購入した飛行機は宙に浮いてしまいます。
リース料収入はないのに駐機料金などの経費は
出ていきます。
世界中で飛行機は余っているから
投資予想していた価格で売ることもできません。
その結果資金は戻らないどころか
利息付きの借入金返済は残ります。
これって節税スキームですかね?
リスクを負った投資です。
しかもリターンは税率を考えると損をしない程度なので、
投資と言えるかどうかも微妙な感じがしてきます。
これはタンカーでもヘリコプターでも足場でも同じで、
投資に対するリスクが必ずあります。
「損をしたらから節税になった」では笑えません。
生命保険の節税はできなくなりましたが
これも利益の繰延をしているだけで
出口の戦略が必要ですね。
節税!と聞くと、詳しく聞きたくなりませんか?
節税って魔法の言葉ですね。
節税にめちゃめちゃ興味ある経営者の方の
決算書を見せてもらったら赤字でしたf^_^;)
節税の意味知ってますか?
と言いたくなります。
漫才のオチですかっ?!
ただの節税なんてありません。
節税スキーム(と呼ばれているもの)が持つ本来の目的を、
見失わないようにしましょう。
それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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