【統計データより決断】

【統計データより決断】

今日は数字のお話をしたいと思います。

財務コンサルっぽい!

そう思われましたか(^ ^)

こんにちは!

M&Mパートナーズ前田和人です。

 

色んな数字があるじゃないですか?

最近だとコロナ陽性者数を毎日目にしますね。

資格試験だと合格率ですね。

 

なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか

という本を遠い昔に出版してますので

税理士・公認会計士で説明すると

合格率は10%程度です。

 

難関ですね!

税理士・公認会計士になるのは至難の業!

 

高所得と言われている、1,000万円以上の

割合を国税庁のデータで確認していきましょう。

 

  • 1000万円~1500万円
    男性164.7万人 割合5.59%
    女性15.7万人 割合0.75%
    合計180.4万人 割合3.59%

    ●1500万円~2000万円
    男性35.5万人 割合1.21%
    女性3.8万人 割合0.18%
    合計39.3万人 割合0.78%

    ●2000万円~2500万円
    男性11.6万人 割合0.39%
    女性1.2万人 割合0.06%
    合計12.8万人 割合0.25%

    ●2500万円以上
    男性15.1万人 割合0.51%
    女性1.3万人  割合0.06% 
    合計16.4万人 割合0.33%

 

合計すると年収1,000万円以上の

人口は250万人程度になります。

日本の人口を1億2,000万人とすると

年収1,000万円以上の人は2.1%です。

 

日本の労働人口を5,600万人で計算すると

年収1,000万円以上の人は4.5%です。

 

このデータを見て

税理士・会計士になるのは至難の業

年収1,000万円稼ぐのも厳しい

と思ったらダメですよ。

 

統計データなので間違いではないですね。

きちんとした国税庁のデータなんですから。

 

税理士・公認会計士は10人中1人合格というデータ。

試験は統一された同じ試験です。

しかし、受験した人の勉強時間はバラバラです。

10人に1人しか受からないから、私には無理!

という考えが可笑しくないですか?

試験勉強をほとんどせずに

受験した人も少なくない気がします。

 

寝る間を惜しんで、夜の付き合いも排除し

本気で勉強した人はどのくらい存在するのでしょうね?

10%の合格率!は自分の合否の判断基準にはならないのです。

どれだけ、本気で合格を目指し、勉強するのか?

が大事です。統計データに惑わされないことが大事ですね。

 

年収1,000万円も同じことです。

年収1,000万円の知り合いはいない。という人も多いでしょうが

私の周りには、ゴロゴロいます。

私の感覚では、年収1,000万円は十分手が届くといイメージです。

 

年収1,000万円の人に話を聞くと

全然裕福ではないと言います。

少しだけ高い料理が食べれたり

発泡酒ではなくビールが晩酌に出てくる程度。

だそうです。

 

そもそも本気で1,000万円稼ぐことを目標にしているのか?

が大事だと思います。

現状は、平均年収400万円前後と言われています。

 

前のメルマガで書きましたが

世の中の平均値でいいのか?

データに踊らされずに

真剣に考えてみる必要がありそうですね。

 

 

ちなみにこんなデータも書いておきますね。

 

<1,000万円以上の都道府県別人口ランキング>

1位 東京都  236,400人

2位 神奈川   93,999人

3位 大阪府   64,004人

4位 愛知県   57,631人

5位 千葉県   45,457人

7位 福岡県   30,190人

 

<1,000万円以上の都道府県別人口比率ランキング>

1位 東京都 15.26%

2位 神奈川 11.25%

3位 兵庫県  9.82%

4位 京都府 9.68%

5位 大阪府 9.51%

9位 福岡県 8.42%

 

福岡でも年収1,000万円以上は稼げそうですね(^ ^)

年収1,000万円以上の人口が3万人もいるのですから

 

目標を本気で達成すると決断したら

方法は無限に存在します。

方法があまり思いつかないのは

本気じゃないからです。

 

 

それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆