【統計データより決断】
- 2020.12.10
- 日常
今日は数字のお話をしたいと思います。
財務コンサルっぽい!
そう思われましたか(^ ^)
こんにちは!
M&Mパートナーズ前田和人です。
色んな数字があるじゃないですか?
最近だとコロナ陽性者数を毎日目にしますね。
資格試験だと合格率ですね。
なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか
という本を遠い昔に出版してますので
税理士・公認会計士で説明すると
合格率は10%程度です。
難関ですね!
税理士・公認会計士になるのは至難の業!
高所得と言われている、1,000万円以上の
割合を国税庁のデータで確認していきましょう。
- 1000万円~1500万円
男性164.7万人 割合5.59%
女性15.7万人 割合0.75%
合計180.4万人 割合3.59%
●1500万円~2000万円
男性35.5万人 割合1.21%
女性3.8万人 割合0.18%
合計39.3万人 割合0.78%
●2000万円~2500万円
男性11.6万人 割合0.39%
女性1.2万人 割合0.06%
合計12.8万人 割合0.25%
●2500万円以上
男性15.1万人 割合0.51%
女性1.3万人 割合0.06%
合計16.4万人 割合0.33%
合計すると年収1,000万円以上の
人口は250万人程度になります。
日本の人口を1億2,000万人とすると
年収1,000万円以上の人は2.1%です。
日本の労働人口を5,600万人で計算すると
年収1,000万円以上の人は4.5%です。
このデータを見て
税理士・会計士になるのは至難の業
年収1,000万円稼ぐのも厳しい
と思ったらダメですよ。
統計データなので間違いではないですね。
きちんとした国税庁のデータなんですから。
税理士・公認会計士は10人中1人合格というデータ。
試験は統一された同じ試験です。
しかし、受験した人の勉強時間はバラバラです。
10人に1人しか受からないから、私には無理!
という考えが可笑しくないですか?
試験勉強をほとんどせずに
受験した人も少なくない気がします。
寝る間を惜しんで、夜の付き合いも排除し
本気で勉強した人はどのくらい存在するのでしょうね?
10%の合格率!は自分の合否の判断基準にはならないのです。
どれだけ、本気で合格を目指し、勉強するのか?
が大事です。統計データに惑わされないことが大事ですね。
年収1,000万円も同じことです。
年収1,000万円の知り合いはいない。という人も多いでしょうが
私の周りには、ゴロゴロいます。
私の感覚では、年収1,000万円は十分手が届くといイメージです。
年収1,000万円の人に話を聞くと
全然裕福ではないと言います。
少しだけ高い料理が食べれたり
発泡酒ではなくビールが晩酌に出てくる程度。
だそうです。
そもそも本気で1,000万円稼ぐことを目標にしているのか?
が大事だと思います。
現状は、平均年収400万円前後と言われています。
前のメルマガで書きましたが
世の中の平均値でいいのか?
データに踊らされずに
真剣に考えてみる必要がありそうですね。
ちなみにこんなデータも書いておきますね。
<1,000万円以上の都道府県別人口ランキング>
1位 東京都 236,400人
2位 神奈川 93,999人
3位 大阪府 64,004人
4位 愛知県 57,631人
5位 千葉県 45,457人
7位 福岡県 30,190人
<1,000万円以上の都道府県別人口比率ランキング>
1位 東京都 15.26%
2位 神奈川 11.25%
3位 兵庫県 9.82%
4位 京都府 9.68%
5位 大阪府 9.51%
9位 福岡県 8.42%
福岡でも年収1,000万円以上は稼げそうですね(^ ^)
年収1,000万円以上の人口が3万人もいるのですから
目標を本気で達成すると決断したら
方法は無限に存在します。
方法があまり思いつかないのは
本気じゃないからです。
それでは、今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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