【東京改造計画 / 堀江貴文(1/2)】
- 2020.07.11
- 本のレヴュー
M&Mパートナーズの前田です。
こんにちは!
今日、明日は堀江貴文さんの著書『東京改造計画』を
2日間に分けてシェアさせていただきます。
前書きから
今、我々は未曾有の危機の中にいる。
飲食店やイベント業は軒並み倒産するだろう。
世の中には失業者が溢れ、自殺者も急増するだろう。
今、我々が戦っているのは新型コロナウイルスだけではない。
政治家たちの迷走、低レベルなワイドショー、
過剰な自粛と感染者を叩く以上な同調圧力、
そして一向に進まないオンライン化。
これまで放置されてきた問題が一挙に顕在化してきている。
しかし、日本という国は「外圧」でしか変われない。
日本をそして東京を一気にかえるチャンスでもある。
僕は本当のことを言う。
僕は行動する。
僕は批判や炎上を恐れない。
いつまでも思考停止していてはダメだ。
現実を正しく見て、できることから始めよう。
今こそ、明るい未来のために、立ち上がろう。
ホリエモンの本を読んでいると常識や固定概念に縛られている
ということに気づくことが多い。
読む価値は大いにある。
今日は印象に残る2つを紹介します。
<満員電車は高くする>
新幹線のグリーン車が普通席より高く、飛行機のビジネスクラスが
エコノミークラスの4、
乗車券を高く設定すればいいだけの話。
サラリーマンがみんな揃いも揃って朝7時8時に電車に乗り
出社する必要なんて全くない。
コロナのお陰でテレワークが随分と進んだ。
10時出社、4時退社、時差出勤で通勤電車の
満員状況は緩和された。
そもそも同じ時間帯に出勤する必要のないことに
多くに人がやっと気づいたのだ。
さて、通勤通学ラッシュの時間帯のダイナミックプライシングは
1〜2時間限定で構わない。
限定して電車賃を高くする。
決まった時間に大多数が移動するから混雑するのであって
バラバラに人が移動すれば混雑は緩和される。
需要が高まれば高くなる。当たり前の市場の原理だ。
確かにインターネットがなく、同じ時間に同じオフィスに
集まらなければならない時代は満員電車も必要だったかもしれない
そんな時代に朝のラッシュの満員電車が高くなるシステムを
導入するのは難しい。
しかし、時代は大きく変わっている。
ZoomでもLINEでもなんでもいいそれぞれ好きな場所から
遠隔で仕事をすればいいのだ。
働き方は大きく変化していますね。
コロナ騒動は当面続くと考え対応策を
考えた方がいいので、あらゆる可能性を
模索する必要があるでしょう。
<東京の空が空いている>
2012年10月、老朽化した東京駅の丸の内口が
リニューアルオープンした。
東京駅は低層階だから、ビルの10階
20階、30階に相当する空中部分が
文字通り「中に浮いている」
東京駅ビルでイングや新丸の内ビルディングなど
6棟のビルに、J Rは空中権を譲渡した。
この資金調達によって古くなった東京駅の
リニューアル費用500億円を全てまかなった。
空中権取引ができるようになったお陰で
建物の容積率が実質的に緩和され
以前に比べて高層ビルを建てやすくなった。
「空中権」というのがあることも知りませんでしたf^_^;)
国土の狭い日本の新たな発想ですね。
需要と供給は十分あるでしょうから、
今後、都心部ではますます加速していきそうですね。
まだどうしても紹介したい内容がありますが
読み疲れてもらっても困るので次回に持ち越します。
お楽しみに(^^)
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
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