【マンションは新築?中古?】
- 2019.12.09
- その他
こんにちは!
M&Mパートナーズの前田です。
今回は少し真面目な記事を書いてみますね。
2016年―2018年まで首都圏で
3年連続で中古マンションの契約件数が新築を上回った。
2018年に行われた住宅・土地調査によると、
住宅総数は6241万戸。
しかし、その13.6%にあたる849万戸が
すでに空き家になっている。
少子高齢化も進み、人口は減少傾向が続く。
世帯数の推移を見ると、2023年の5419万世帯がピークで、
以後は減少し、2030年には5076万世帯になる。
つまり、人口と世帯数の減少により住宅需要の先行き
頭打ちになるのは明白である。
それにもかかわらず、人口と世帯数の構造変化に
対応した住宅政策が取られてきていない。
国は十数年にわたって新築マンションや
戸建て住宅を建て続けることが
経済成長につながるとして歓迎してきた。
それを下支えしてきたのが税制面での優遇策である。
内容は割愛するが、新築優遇はあるものの
中古の場合は税制優遇が新築に比べると
圧倒的に少ないのが現実である。
中古住宅を購入する場合は、物件の評価が
1つの鍵を握る。リノベーション物件の評価を
銀行が対応できるのか?ほぼ期待できないので、
評価業者に頼ることになるでしょう。
ここも国の明確な方針がなければ
難しいでしょうね。
アメリカでは、国の中古住宅政策が整っている
ことから中古住宅の流通が多いのです。
こういう記事は書き始めると長くなるのでf^_^;)
だいぶ割愛した内容になってしまいますね。
大きな流れとして読んでもらえれば…と思います。
福岡にいると人口減少を体感することは少ないですが
いろんな業界で変化が起こっています。
それに対して、国は本当に必要な打開策を
打ち出せていない。ということになるでしょう。
いや、打ち出すつもりはないのかもしれないですね。
だいぶ前に総理だった小泉さんが言っていたように
全ては「自己責任」です。
老後2000万円問題がフォーカスされ問題になりましたが
間違いなく2000万円では足りるはずがありません。
現実に蓋をしたい策略が見えますね。
世の中の流れを自分の目で肌で感じながら
自己責任でこの先のことを考えていかなければ
国は助けてくれそうにありませんね。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_−)−☆
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