【借入過多で倒産!って嘘なんです】

【借入過多で倒産!って嘘なんです】

このタイトルで頭の中が???になっていたり

えっ?そうなんだ!となっていたら

経営をやっていく上でのお金の概念がズレている

かもしれませんね。




それでは借入過多で倒産の真実を見ていきましょう



借入過多で倒産!!!

なんて記事をよく目にします。

借入が多すぎて返済出来なくなった!

だから倒産した!




冷静に考えて下さい。

何故、借入の返済が出来なくなったのか?




それは単純に利益が出ていないから

儲かっていないからです。

儲けが無いから借入金の返済が


出来なくなっているということです。




商売が機能していないから

利益が出ていないから、

借入の返済が出来なかったのです。




借入が要因で倒産しているのではありません。

利益が出ていないから、

現金がなくなったから倒産しているのです。





倒産の原因は借入ではなく

利益が出せずに現金がなくなったからです。




借入過多で倒産!!!

という記事は、

借入過多という「結果」にフォーカスされていて

プロセスにはフォーカスされていないのです。




商売は現金がなくなるとつぶれます。

困ってから、銀行に借入の相談をしても、

なかなか想い通りに借入は出来ません。




資金的余裕があるときに借入をするべきです。

困ったときに銀行が助けてくれなかった。

「銀行は雨降りには傘を貸さない」

と揶揄されます。




ちょっと想像していただきたいのですが




小雨の中、傘をさして歩いています。

そしたら、知り合いが傘をささずに歩いていました。

多くの人は傘を差し出し、

一緒に自分の傘に入れてあげますよね?




ところが、このシーンが小雨ではなく、

土砂降りだったとします。

知り合いはすでにびしょ濡れです。




傘に入れてあげますか?

もう手遅れですね。




「銀行は雨降りには傘を貸さない」

と揶揄されますが、

雨の具合で貸してくれる場合もあるのです。




資金的余裕があるときに借入をするべきです。

困ったときに銀行が助けてくれなかった。




どれだけ、キチンと銀行と取引をしていたのだろうか?


と元銀行員の前田は思います。




銀行も取引先の一つです。

小雨の時には傘を貸してくれる

くらいの信頼関係の構築を心がけて

取引を行わないといけません。




商売はリスク管理です。

お金がなくなると会社はつぶれます。

無借金経営はゴールです。

プロセスではありません。

無借金経営というゴールを目指して行きましょう。

その為のプロセスでは、借入は必要です。



ここを間違わないようにして下さい。



無借金経営を目指しましょう。

無借金というゴールを目指す

プロセスの中では、

借入を上手に活用して下さいね。


まずは現在の借入金額が適正かどうか?

を見極める必要があります。

 

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_−)−☆