【あなたの会社のStageはどこ? Stage2】
- 2020.07.16
- 経営
M&Mパートナーズの前田です。
こんにちは!
会社のStageについて考えてみました。
前回のStage1資金調達に続きまして
Stage2財務戦略について書いていきますね。
最後にブログ読者限定のお知らせが
ありますので最後までお読みくださいね。
『Stage2財務戦略』
資金調達についてはここで仕組み化しておく必要があります。
ここでは一般的に損益分岐点が重要になります。
しかしアフターコロナにおいては
返済可能分岐点(こんな言葉は存在しません)
を正確に把握しないと事業計画も絵に描いた餅になります。
まずは借入金の月額返済合計と
借入金の年間返済合計を算出してください。
コロナ融資を受けていれば
据置期間を設定していると思いますので
この先、数年間の年間返済合計を算出してください。
そうるすことで、必要利益も見えてきますし
売上目標も見えてきます。
業種により業績回復が厳しい場合は
8月から日本政策金融公庫で受付が始まる
新型コロナ対策資本制劣後ローンも検討すべきです。
詳しくは↓
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/57.html
過去、私のクライアントでも
日本政策金融公庫の資本制劣後ローンを
利用することで、資金調達と財務改善を
同時にできたことで、銀行の借入もスムーズに進み
業績も大幅に回復した経緯があります。
今回はコロナ対策資本制劣後ローンの
取り扱いが始まりますので
検討すべき融資だと思います。
返済可能分岐点の必要性については
こちらの記事を読んでください。
↓
別枠融資の本質を知りコロナを乗り越えよう
https://maedakazuto.site/2020/07/08/post-2639/
大事なのは試算表ですが、6月の試算表が
7月の後半とか8月に完成しても全く無意味です。
税理士さんに相談して、
顧問料が高くなっても翌月10日には
完成するように相談してください。
それができない場合は
正式な試算表は出来ないとしても、
自社で、経営判断に必要な数字は
把握できるようにしてください。
そんなに難しいことでは無いので
こちらが現実的かと思います。
財務戦略が進まない理由として
そもそも事業計画を作っていない。
という会社が多いということです。
売上目標はあっても事業計画書まで
落とし込んでいないのです。
事業計画がない経営というのは
例えていうなら目的地のない
旅行をしているようなものですね。
目的地がないから
目的地に期日通りに着くのか?
遅れそうなのか?
道が正しいのか間違えているのか?
手段(戦略)があっているのか?
何もかもわからない状態ですね。
コロナの異常事態だから
財務戦略が必要ではなく
通常時から財務戦略は必要です。
しかし、これまで事業計画を立てていなければ
コロナをきっかけにで良いので
是非取組んで頂きたいと思います。
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無料個別相談を行います。(オンラインor電話)
3名限定なので特別に
財務分析レポートをお渡しします。
資本制劣後ローンも解説しますね。
なお、7月20日締め切りとさせて頂きます。
早めにお申し出くださいね。
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい(^_−)−☆
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