借入と投資の区別は大丈夫ですか?
借入にはマイナスイメージがつきまといますね。
借入過多で倒産!
銀行がお金を貸してくれたら倒産しなかったのに!
借入を嫌がる経営者は多いです。
昔、銀行に嫌なことを言われたと言う話も銀行員の時に
よく耳にしていました。
借入=悪いこと
的なイメージを持つ過多は多いです。
一般的に借入というと
住宅ローン
と
オートローン
ですね。
この2つは利益を生むことは基本的にはありません。
家は必ず必要です。
でも自己所有する必要はありますか?
賃貸でもいいのではないでしょうか。
夢のマイホームを手に入れる。
これは何を満たしているのか?
自己重要感です。
ステイタスみたいな感じでしょうか。
家は必要ですが、借入してまで何の利益も生まないのに。。。
(個人の自由ですが。。。)
車も家と同じ感じです。
車は必要でも、高級車である必要はありませんね。
移動できれば用はたせます。
この借入!
商売になると話が変わります。
借入して、利息を仮に3%払っても
その元をとれると踏んで投資する訳です。
残念ながら自己資金がないので、借入でまかなう。
商売で投資をするのに、3%を取りも戻す見込のないことに投資はしないでしょう。
商売の借入と
住宅ローン・オートローン
とを同じに考えるのはナンセンスです。
個人の借入と
商売の借入
は意味合いが全く違います。
商売では
借入=投資
だと考えるべきでしょう!
借入過多で倒産!
マスコミでよく見かけますね。
借入過多は結果です。
借入が返済できないのはなぜでしょうか?
利益が出ていないからです。
ビジネスモデルが崩壊したからです。
借入が多いのは結果であり、
本当の問題は
プロセスにある訳です。
プロセスでビジネスモデルがなんらかの形で崩壊したから
借入依存になり返せなくなったんですね。
借入が悪いのではないことに目を向けて欲しいと
いつも感じます。
だと認識して欲しいと思います。
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