【雨降りに傘を貸さない銀行の嘘と本当?!】

【雨降りに傘を貸さない銀行の嘘と本当?!】

3月も中旬なのに意外と

寒さを感じる日が続きますね。



銀行はお金を貸したい。

貸すために必死になっている。

会社はお金を借りたい。

需要供給は一致している。

「銀行は雨降りには傘を貸さない」

と言われるのは何故?

という疑問がわいてきていると思います。

その理由は一言でいえば、

銀行と会社との関係性が

築けていないからです。

例えば、土砂降りの中で友達が、

ずぶぬれになっている姿を想像してください。

あなたはどういう対応をしますか?

傘を差しだしますか?

ずぶぬれになっている友達に傘を貸して、

どうなるのでしょうか?

どうにもなりませんよね!

では、質問を変えてみます。

雨の降り始めに、あるいは、

小雨の段階で、友達が傘を持たなかったら、

どういう対応をしますか?

傘を差しだすでしょう!(少し例えが極論ですが。。。)

銀行も同じことなんです。

「雨降りに傘を貸さない」のではなく、

「土砂降りでずぶ寝れの状態の人に傘を貸さない」のです。

小雨なら傘を貸す可能性は十分にあります。

小雨のうちの相談してくれれば、

対応策を一緒に考えることができるのです。

そのためには、日頃からコミュニケーションを図り、

信頼関係を築く努力をしておかないといけません。

不況の世の中、赤字の会社が70%も

あると言われています。

経営が10年15年20年

一度も赤字になったことがない会社なんて、

そんなに多くあるわけではないのです。

商売は水ものです、大震災のような

出来事さえ起こりうるのです。

赤字という理由だけで借り入れが

できないのであれば、

今よりもっと多くの会社が倒産しているはずです。

この不況の今だからこそ、銀行取引についてキチンと

考えていただきたいと切に願います。

まずは、決算書ができたら銀行に決算の説明に

行くことから始めましょう!

決算書は銀行員が来た時に渡す!ではダメです。

銀行に出向きましょう!

支店長にアポを取るか

融資役席にアポを取りましょう。

銀行も、一つの取引先と同じように扱いましょう!

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_-)-☆