モチベーションって言葉!使っていませんか?
- 2017.08.19
- 人財育成
モチベーションの意味は「動機」です。
目標に向けて行動を喚起する心理的エネルギー、行動を促す動機。
俗にいう「やる気」。
人は、他の経営資源と異なり、その貢献度合いがモチベーションに左右される。
モチベーションは、個人の置かれた環境や内発的な欲求によって形成される。
何を重視するかについては個人差があるが、企業は個人のモチベーションに対して間接的に影響を与えることができる。
モチベーションの代表的なものに、
「金銭的動機」
「社会的動機」
「自己実現動機」
がある。
金銭的動機は、
生活に必要な金銭を得たいという最も一般的・根本的なものだ。
社会的動機は、
一定の価値観を共有できる集団(組織)の中で社会生活を営み、その中で注目や評価を受け、権力を得たいという欲求から生じる。
自己実現動機は、
自己を成長させたい、社会的使命感を満たしたいという欲求から生じる。
ここからは完全に前田の個人的見解になりますが、
私はモチベーションを上げるというより、
モチベーションを落とさない工夫を心がけています。
そもそもモチベーションが高い状態というのは
「おかしい状態」だと思っています。
なんとなくハイテンションなイメージで、
精神状態でみるなら「おかしい状態」「異常な状態」になる訳です。
おかしい状態、ハイテンションな状態はあまり良くない状態だと思います。
その反動はモチベーションがあがらない。
口癖のように言う人も多いのはこの辺にあるのではないかと考えています。
それよりも「その気」になる状態がベストではないかと感じている訳です。
モチベーションが高いと次に低い状態になるのですから、
精神状態は不安定な訳です。
一方その気になるというとできるイメージが
できているのでできる方向に向かって行動が促進される訳です。
自己実現動機を例にしてみましょう。
自己実現を例えば最近よく話している「個人資産1億円を実現する。」
を自己実現だとすれば、これを動機に行動するのです。
モチベーション(動機)は
自己実現である「個人資産1億円を確保する」となる訳です。
モチベーションを落とさない工夫というのは、
自分の力ではどうしようもないことに
一喜一憂しない!ということです。
例えば売り上げ目標
1000万円を達成するのは行動の結果です。
行動は自分の力でコントロールできますが、
結果は他人に委ねることになります。
やるべきことをやったら後は相手次第ということです。
その辺を見越して行動量を調整しなくてはなりません。
運がいいときは行動量の半分でも目標は達成するでしょうが、
逆の時もあるということです。
そこで今月はツキがないとモチベーションを
下げる人が多いと思うのです。
だから、「他人に委ねる部分に一喜一憂しない」
ことでモチベーションを落とさないように
色々と工夫しているのです。
そもそもモチベーションという言葉を
履き違えているのですが。。。
自分の頭の中は自分で
自由にコントロールできるので
そこをうまく使いましょうというお話でした。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください\(^o^)/
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