基礎があるからこそ常識を超えることができる
- 2019.01.27
- 経営
先週は大阪出張していまして
夜は比較的時間があるので
コンビニでTarzan買いました。
タイトルは、
「コンディショニング新常識」
肩こり・腰痛&蓄積疲労解消メソッド
だいたい本の選択で自分が現在
何にフォーカスしているのか?
わかります。はい。
Amazonが便利なので、本もAmazonで購入します。
今年は少し本屋で買う頻度を増やそうと
思っていました。
今回はコンビニでしたがf^_^;)
本屋に行くと、今の流行が読み取れます。
どんな本がベストセラーなのかで
時代の流れみたいなものが掴めますね。
Amazonだとその人の傾向を分析して
オススメ情報が届くので、興味ある本には
間違いないのですが、自分の枠を超えた
本を選ぶことが激減します。
何事も偏るのはよろしくないです。
どうも頭の中は、財務と身体になっています。
財務と運動とか
財務と食事とか
財務と骨盤なんかで
コンテンツが作れると、楽しいそうですね。
あっ私の財務のコンテンツに
「会計をダイエットに学ぶ!」
というのはありますけどね。
財務を回転寿しで説明していたこともありますね。
回転寿しが主流になって久しいですが
お寿司といえば高級食だった時代がありますね。
まぁ今でも高級食です。
回転寿しは当時、高級食であった寿司を
手軽に食べられるシステムに変えたものです。
少し計算してみましょう!
☆大トロ
売値500円?原価250円=利益250円
☆アジ
売値100円?原価50円 =利益50円
単純に考えると大トロが儲かります。
前提条件
☆大トロ
月1回10キロを5万円で仕入れる
25日間で売る。
1貫50g×1日8貫×25日=200貫10キロ(1万g)
利益は200貫×250円=5万円
☆アジ
毎日100匹を5千円で仕入れる
その日のうちに売り切る
1日100貫×25日=2500貫
利益は2500貫×50円=12万5千円
ポイントは現金になるまでの時間。(回転率)
アジはお金を払ったに日売り切るので、
その日のうちに現金に変わる。
(キャッシュフロー経営)
大トロは売り切るまでに1ヶ月も
かかるからその間、資金が寝てしまう。
最初に必要な資金は
アジは5千円 大トロは5万円
1ヶ月で稼ぎだす現金の大きさは全く違う。
大トロは5万円
アジは12万5千円
利益率より回転率で収益を上げることができる。
大量仕入れによるコストダウンと
回転率を大幅に上げたことで
回転寿司というシステムが出来上がったのです
文字で伝えるのが難しいですが
イメージだけでも掴めると嬉しいです。
これも少し前になりますが
「俺のフレンチ」とか「俺のイタリアン」
も回転率を極限まで上げることで
提供する料理の原価率を上げて
収益を生む仕組みを実現させたものですね。
だから消費者としては、かなり安く食事ができる
いわゆるコスパが良いとなるわけです。
一般的な居酒屋が夜の回転率は
0.5回から2回ですが俺のフレンチなどは
4回転以上が普通というレベルまで
回転率を引き上げているそうです。
一般的には原価率を下げることで
利益率を上げる努力をします。
原価率を上げることで安さを打ち出し
量を多く売るという戦略もありますね。
利益を出すことが会社の存続には欠かせません。
そのためには、どのようにして利益を出すのか?
の戦略が必要になります。
総じて言えることは、やはり儲かっている
会社の原価管理は徹底されている。
という前田の印象です。
「コンディショニング新常識」
みたいに自社の新常識がつくれると
経営もさらに楽しくなりそうですね。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください(^_-)-☆
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